未返信カードを閉じても、胸の奥だけがまだ点滅していた
夕飯の片づけが終わって、
私はキッチンの端で、チャットサポートの管理画面を開きました。
未返信。
保留中。
確認待ち。
カードの横に並ぶ小さな数字を見るだけで、
胸の奥が、少し速くなりました。
副業で始めたチャットサポート。
FAQを見ながら一次返信をして、
必要な内容を記録に残して、
次の担当者が困らないように整える仕事です。
一つひとつは、派手ではありません。
でも、お客様の困りごとを読み違えないように、
何度も文面を確認していました。
それでも最後に見られるのは、
丁寧に解決しようとしたことより、何分で返したか、何件処理したかでした。
急いで返すほど、内容が浅くなる。
丁寧に確認するほど、未返信が増えていく。
その間で、だんだん呼吸が浅くなっていました。
副業を増やしたかっただけなのに、
気づけば、スマホの通知を見るたびに肩が固まる。
あなたが悪いわけじゃないと思います。
返信が遅いわけでも、気配りが足りないわけでもない。
ただ、今の副業の形が、
「速く返すこと」ばかりを評価する方向に寄っていただけかもしれません。
未返信カードをさらに増やす前に、
まず見直すべきことがあります。
返信速度だけで、
自分を責め続ける前に。
その副業が本当に続く形なのか、
一度だけ確認してみてください。
副業の構造を見直す
※チャットサポート・FAQ対応・一次返信に疲れた方へ。
