おはようございます。
やっぱり何をするにも人間力って大切ですよね。
本気で応援してくれる人がどれだけいるかでその人の年収が決まるという研究もされているようです。
人を魅了することに長けた人って言ったら、この人。
田中角栄先生です。
ロッキード事件という汚職事件を起こした後の選挙でも当選しちゃう男、田中角栄先生です。
奥さんが三人いるのになぜか全然問題にならない男、田中角栄先生です。
中卒なのに総理大臣になる男、田中角栄先生です。
今の時代だったら絶対にやっちゃいけないことを平気でやってますね。
中卒の総理大臣がお金にからんだ汚職に、不倫三昧。笑
にも関わらず、彼は選挙戦、圧倒的に強かったんです。
なぜが？
マスコミが田中角栄を叩くと、実際に田中角栄と会ったことがある人は口をそろえてこう言ったそうです。
「角さんはそんな人じゃない。本当にすごくいい人だから。」
なぜ？
なぜ田中角栄はそんなに人に愛されていたのでしょうか？
それは・・・
一度会った人の名前と特徴・会話の内容をすべて覚えていて、どんな身分の人にも同じ目線で話す力に長けていたからです。
田中角栄は、官僚たちの卒業校・試験の序列・誕生日をすべて覚えていたそうで、仕事を依頼するときにはその人の特性を生かせるようにとことん話し合ったそうです。
地元新潟の有権者たちの家に一件一件回っては、「倅は元気か？なにか困っていないか？」といつも気を配っていたそうです。
一期一会を大切にする
相手の人生を尊重する
相手を気遣う
当たり前のことが一番人の心を温かくするのです。
当たり前のことを当たり前に大切にできる力こそ、人間力です。
最後に、角栄先生から一言。
「人間は、やっぱり出来損ないだ。みんな失敗もする。その出来損ないの人間をそのままを愛せるかどうかなんだ。政治家を志す人間は、人を愛さなきゃダメだ。東大を出た頭のいい奴はみんな、あるべき姿を愛そうとするから、現実の人間を軽蔑してしまう。それが大衆軽視につながる。それではダメなんだ。そこの八百屋のおっちゃん、おばちゃん、その人たちをそのままで愛さなきゃならない。そこにしか政治はないんだ。政治の原点はそこにあるんだ。」
ということで今日は、「そのままのあなたを愛しますよ」と言いながらポチ！いつも応援ありがとうございます。
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