おはようございます。
今日もＱＡコーナーです。
先生
「生徒くん、今日はどんな質問が来てるのかな？」
生徒くん
「はい！こちらです！」
「人前で話すときにどうしても緊張してしまいます。どうしたら緊張せずに人前で話すことができますか？」
先生
「そっか。緊張して頭が真っ白になっちゃうパターンのやつだね。それはそれで見てる側は面白いし場が和むからとってもいいと思うんだけどね。」
生徒くん
「いやいや、実際問題困りますって。思い通りに話せないし、恥ずかしいし。なんか方法があるなら教えてほしいですよ！」
先生
「そんなの簡単だよ。めちゃくちゃ場数を踏むか、頭真っ白になってもベストパフォーマンスが出せるくらいに練習するかだね。」
生徒くん
「いやいや、めちゃくちゃ場数を踏むほど人前に出る機会がないから緊張するんでしょ。しかも僕は営業で毎日新規のお客様と会いますけど、やっぱり毎日緊張しますよ。」
先生
「それは生徒くんがなんの策も練らずに会うからでしょ。成長してないってことだよ。プロ野球選手もプロサッカー選手も、試合時間より練習時間のほうが圧倒的に長いでしょ？オリンピック選手だってそう。徹底的に練習するから自信が持てて、本番も緊張しながらもうまく出来るんだ。」
生徒くん
（ちっ・・・、先生の言ってることを全然実践してないから、どんどん言い方がキツくなってきてるな。）
先生
「ま、でも急に話さなければいけなくなった！とかだと練習のしようもないから、そういうときに使える心理テクニックもあるっちゃあるけど・・・。」
生徒くん
「なんだぁ～。あるんじゃないですか～。ひゅーひゅー！早くいってくださいよ～この真面目バカ鼻くそ先生！」
先生
「・・・鼻くそって。まぁいい。それじゃ教えるね。」
生徒くん
「はい！」
先生
「緊張しないためのコツは・・・」
生徒くん
「はい。」
先生
「緊張しないことだよ。」
生徒くん
「は？？朝から変な薬でもやりました？」
先生
「緊張しないためのコツは、緊張しないこと！以上！」
生徒くん
「ちょっ、ちょっ、バカ！緊張したくなくても緊張してるから相談してるんだっつーの！今、救急車呼びますから、とりあえず療養しながら頃合いを見て自首してくださいね！」
先生
「違うよ、生徒くん。緊張という言葉を使うからいけないんだ。実は人は、緊張状態のときの身体反応と、興奮状態の時の身体反応は一緒なんだ。緊張してきたときも頭が真っ白になるだろうけど、最高のパフォーマンスを発揮している状況の時も頭が真っ白になるんだ。『神が買っている』とか、『無我夢中になってた』とか、よく言うでしょ？」
生徒くん
「たっ・・・確かに。めちゃめちゃ調子いい時は頭で考えて発言している感じじゃないもんな。そっかぁ・・・。緊張と興奮は同じかぁ・・・。」
先生
「そう。だからこれからは緊張ではなく、興奮って言葉を使うといいよ。でも、何よりも土台になるのは実力と経験値だから、やっぱりコツコツが一番大切なんだけ・・・」
生徒くん
「そっかぁ！興奮かぁ！！よーし！なんか出来る気がしてきたぞ！明日のプレゼンも興奮してやれば準備なんかしなくてもうまく出来るかもな！よーし！興奮してきたぞー！」
先生
「おーい。」
ということで今日は「私も朝から興奮してきたわ！」と言いながらポチ！いつも応援ありがとうございます。
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