おはようございます。
一週間お疲れ様でした。
今週はみなさんにとってどんな一週間でしたか？
今週は梅雨って感じでじめじめがすごかったですよね。
では今日は人材育成極意書（目標設定編）の最終章です。
生徒くん
「先生、後輩くんと４段階目標のシェアできました！」
先生
「おー、いいね。では今日は驚くほど集中力があがる、『作業興奮』について説明するね。
生徒くん
「わーい！お願いします！」
先生
「作業興奮っていうのは、チョー簡単な課題から取り組むと、どんどんテンションが上がってきて難しい課題もクリアできるようになるよっていう理論なんだ。」
生徒くん
「へー。全然イメージ湧かないです。」
先生
「例えば、いきなり部屋を完璧にきれいな状態にしよう！って思うと、腰が重くなってなかなか作業できない人って多いよね？」
生徒くん
「そうですね。めんどくさいですね。」
先生
「それを、机のホコリだけちょっと拭き取ろう、ぐらいまでハードルを下げたらどう？」
生徒くん
「まぁ、クイックルでささっと一瞬でできるでしょうね。」
先生
「で、クイックルでささっと一瞬でやってると、次はテレビのホコリを取りたくなる。」
生徒くん
「はぁ。」
先生
「すると次は本棚。すると次は『いっそのこと掃除機かけちゃおうか？』となる。これが作業興奮だよ。」
生徒くん
「なるほど。なんとなく言ってることはわかりますね。」
先生
「ポイントは、『いかに早く、できた！という状態になれるか』なんだ。僕たちはいつも完璧を求めすぎて、『出来てない・・・。まだ足りない・・・。』に悩まされてるよね。」
生徒くん
「確かにそうですね。」
先生
「目標を高く掲げるのはいいことだけど、そうすると、できない可能性も高くなる。で、実際に出来ないと『自己肯定感』がどんどん低くなってしまって、結局『できない自分』になってしまうんだ。」
生徒くん
「そっかぁ・・・。できない自分になっちゃうから、余計に腰が重くなって行動が出来なくなってしまうんですね。」
先生
「そうそう。だからこそ、『作業興奮』の状態を作るための、簡単な課題設定が重要になってくるんだ。」
生徒くん
「昨日の『すぐにできそうな目標の設定』ですね！」
先生
「そうそう。コツコツが成功のコツだからね。」
さて、みなさんはコツコツやってますか？
なにか行き詰ったときは、自分にこう問いかけてみてください。
「もっと簡単にできそうな目標はない？」
ということで、今日は「コツコツがコツ」と言いながらポチ！いつも応援ありがとうございます。
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