おはようございます。
今朝、ベランダに一羽のスズメがとまってチュンチュンやってました。
あれはたぶん、
「にいさん、今日はめっちゃいいことありまっせ!ハッピーでっせ!」
といいたかったのでしょう。
スズメ先輩、あざっす!
今日、どんないいことがあるか楽しみです。
生徒くん
「せんせー。そんな頭おかしなこと言ってないで、ちょっと聞いてくださいよ。」
先生
「どうしたんだい?」
生徒くん
「実は今年になってから新人が配属されて、僕が教育係になってるんですけど。」
先生
「君を教育係にする会社・・・思い切りのいい会社だね。」
生徒くん
「んっ?・・・で、その後輩たちがいくら教えても全然成長しないんですよ。」
先生
「全然成長しないって、そもそもいつまでのどれくらい成長してほしいっていう目安はあるの?」
生徒くん
「んっ?まっ・・・まぁ・・・当然じゃないですか!あ、ありますよ!」
先生
「ないんだね。ないんだよね。わかったよ。ないんだよね?」
生徒くん
「はい。必要ですか?」
先生
「もちろん。いつまでにどうなってほしいかを明確に示さないと、『何メートル走ったらゴールか教えないけど、全力疾走してね!よーいどん!』って言ってるのと同じだよ。生徒くんならどうする?」
生徒くん
「何メートル走ったらゴールかわからないなら絶対に全力では走らないですね。様子を見ます。」
先生
「だよね。そんな状況にも関わらず、大会運営委員会からは『おらー!さぼってねーで走れー!』って言われたらどう?」
生徒くん
「じゃあ、お前が走れよ!って言います。それか、無視します。」
先生
「だよね。それはなんで?」
生徒くん
「えっ?そんなの『ゴールがないから』に決まってるじゃないですか。ゴールの位置がわからないなら走れないですよ。」
先生
「正解!生徒くんはいま、新人の後輩の子たちに『ゴールを示す』必要があると思わない?」
生徒くん
「そ、その通りっすね・・・。わかりました!ゴールを示します!・・・でも、どうやって?」
先生
「じゃあそれはまた明日ね。」
生徒くんに関しては『後輩の指導に対して』ですが、後輩や部下がいない人にとっては、自分自身に対してですね。
ただ、『がんばれ!』ではなくて、『ここまでやろう。』。
それだけで人生の質は変わりますからね。
明日は効果的なゴール設定の仕方について説明しますね。
ということで今日は、「ゴールも設定せずに鞭打ってごめんね」と言いながらポチ!いつも応援ありがとうございます。
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