おはようございます。
2日ほど前から短編シリーズを書いています。
こちらからどうぞ。
さて、怒りによって国を統治しようとして滅びてしまったサイトウ国。
今日はその隣国、コンドウ国のお話です。
民兵
「とのー!殿様ー!隣国のサイトウ国が滅びた模様です!」
コンドウ国王
「そうかぁ…。やはり報復による報復では国は守れんか…。」
民兵
「この勢いで白亜紀後期国が我が国に乗り込んでくるのは時間の問題かと思われます。」
コンドウ国王
「だよねー…。でも、怒りでは国を守ることはできないってサイトウ国が教えてくれたわけだし、なんか別の方法はないかなぁ。」
民兵
「むむむ。であれば、我慢というのはいかがでしょうか?」
コンドウ国王
「我慢?攻撃されても守りに徹してこちらからは一切攻撃しないと?」
民兵
「はい。とにかく我慢すれば、いずれあちらも飽きて攻撃しなくなるのではないかと。」
コンドウ国王
「それは妙案だな。武には武で対抗してしまうと、余計怒りを増幅させてしまうからな。我慢…なんかオトナな対応でいいかもな。」
民兵
「はっ!ではそのように国中に伝えておきます。」
コンドウ国王
「よろしゅう。」
そして、「我慢施策」が国中に伝えられた。
民
「なるほど!さすがうちの王は考えたなぁー!他国のミスをしっかり学びに変えてらっしゃる!」
民
「我慢かー。なにか別の問題が起こりそうな気もするけど…。」
それから間もなくして、白亜紀後期国の攻撃が始まった!
さて、次は我慢だそうです。
うまくいくのでしょうか?
ということで、今日は「我慢かぁー。私もよくそうしてたな。」といいながらポチ!
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