心のクセを活かすと才能は一気に開花する①〜天才発掘塾15日目〜 | イヤ、君は天才だ!~眠った才能を呼び起こす!サイトウ式能力開発メソッド~ サイトウユウスケのブログ

イヤ、君は天才だ!~眠った才能を呼び起こす!サイトウ式能力開発メソッド~ サイトウユウスケのブログ

自分の才能の見つけ方のコツや、天職の見つけ方のコツ、才能の育て方や、自分のだけの才能を生かして収入を得る方法を紹介しています。
君の中に眠った才能を見つけて育てて生かして、幸せな毎日を過ごしましょう。

\詳しい活動内容/
https://tensai-lab.net/

天才予備軍の皆さん、こんにちわ。
{8B06B48F-B3DA-429B-9C15-4BECC614FABC:01}
天才発掘塾~体験ゼミ~お申し込みはこちら。
いいかげん、才能の出し惜しみはやめましょうね。





「はい、おはようございます!」


「・・・・・。」


「あれ、生徒くん怒ってる?」


「・・・・先生、昨日の夜ブログ更新するっていったのにしなかったでしょ!」


「あぁ・・・ごめんごめん。実は昨日は講演会の打ち上げとその後の飲み会が盛り上がりすぎてつい・・・。」


「先生、ダメおやじの典型みたいないいわけしますね。」


「うっ・・・。ごめんよ。ついつい・・・。」


「先生、昨日の講演会で『ついつい』って言葉はダメだって習いましたよ!」


「あぁ、そっ・・・・そっ・・・・そうだっけ?」

「『ついカッとなる』っていうのは、ありえない!ちゃんとカッとなる目的があってカッとなるんだって習いました。」


「まぁ、そうだね。でも固定観念に気付けていない人には本当に『ついカッとなる』ように思えちゃうだよね。」


「先生、固定観念ってなんですか?」


「その人の心のクセだね。考え方のクセとも言えるし。」


「もっとわかりやすく!」


「例えば、100人の主婦にカレーライスを作ってもらうとするね。」


「はい。」


「100人が100人、全員完璧に同じ味になるかな?」


「先生それはありえないですよ。」


「子供が大好きで、日本では定番のカレーライスなのに?」


「はい。だってカレーライスなんて家庭の味がありますよね。むしろほとんどみんな違う味がするんじゃないですか?」


「生徒くん、その通りだね。各家庭にこだわりがあるもんね。じゃあ次は食材も使う調味料も全部同じにしてもう一度カレーライスを作ってもらうとしよう。」


「はい。」


「そしたら次はみんな同じ味になるかな?」


「いや、ならないでしょうね。はじめより味は似るとは思いますが、それでも全く同じはないと思います。」


「そうだね。すると違いはなにか?」


「つくり方とかですか?手順とか、煮る時間とか、具材の量のバランスとか。切り方とか。」


「そうだね。つくり方のクセが出るから、やっぱり出来上がりは違う物になるね。」


「そうですね。なにが言いたいんですか?」


「自分では気づけないけど、100人いたら100通りのつくり方のクセがあるってことだよね?」



「だから、そうですねって!」



「それと同じで自分では気づけないけど、考え方とか感じ方も100人いたら100通りあるんだ。それが心のクセだよ。」



「・・・・先生、全然わからないです。次わかりやすく説明しなかったこのブログ、違反通報して閉鎖してもらいますよ。」



(なんでこんなに身近に一番の批評家がいるんだよー・・・。こわいよー。)



「例えば、先生は昨日ちょーラフな格好でステージに立ったね。」


「あぁそうでしたね。帽子かぶってましたもんね。」

{2336B20A-E0A3-4DE0-9810-D4FA5F8A4317:01}

「そう。あれを世間の常識に厳しい大人が見たら、『もっとまともな服装はないのか!?』と腹が立つだろうね。」



「そうですね。世間をなめるな!って思いますね。」

「でも、あの姿をみて『今日の服装、すごく似合ってる!こんな大舞台なのに自分のスタイルを崩さないって逆に素敵!』って思う人もいるね。」




「えっ?そんな人いました?」


「いたよ・・・。ちゃんとそうやって何人もの人に声かけてもらったよ。」


「先生、なんか気分悪くなってきました。」


「えっ?なんで?」


「先生が褒められてるからですよ!」


「こらこら・・・。で、僕の服装は100人の人が見ようが、1000人の人が見ようが変わらないね。」


「そうですね。」


「でもその服装をみて、どんな感情になるかはみんな同じじゃないよね。」


「そうですね。」


「その差はなに?」


「心のクセですか?」


「そう!心のクセ、考え方のクセだね。」


「うーん。なるほど。」


「難しい言葉でいうと『自動反応』とも言うんだけど、なにか出来事が起こると頭で考える前に『自動的に感情が反応』してしまうんだ。」


「うーん。」


「例えば夜ひとりでいるときに急に目の前にお化けが出てきたらどうする?」


「えっ?ビビりますよ!」


「なんで?」


「お化けだから!」


「だよね。それが自動反応。小さい頃から『お化け=怖い』って頭に刷り込まれているからね。例えば、小さい頃から『お化け=幸運の象徴』って毎日のようにメディアで取り上げられてて、頭に刷り込まれていたら反応は変わってただろうね。」


「確かにそうですね。お化けが出た瞬間にガッツポーズですね。」


「そう。それが心のクセ。考え方のクセ(固定観念)なんだ。だから『ついついカッとなる人』は、カッとなるタイミングが心のクセにプログラムされているから、頭で考える前に『カッとなれる』んだ。だから『つい』と言ってしまうんだ。」


「なるほど。でもそんな考え方のクセを持ってるといいことないですよね。」


「そんなことはないよ。その心のクセにこそ天才性を発揮できる可能性が秘めてるんだ。」


「えっ?そうなんですか?」


「うん。そうだよ。」


「じゃあ、先生に対していつも『ついカッとなる僕』もやっぱり天才になれますか?」


「ううううう~。・・・うん。」


「せっ先生、うめき声が・・・。」


「とにかく、続きはまた明日!」




ということで、今日からは固定観念(考え方のクセ・心のクセ)について掘り下げていきますねー。


{D722604A-537C-4178-A624-43EA817C72BE:01}


昨日お越しいただいた皆様本当にありがとうございました。
岸見先生お忙しい中素敵なお話、ありがとうございました。


まだまだ今月も来月もイベント目白押しなので乞うご期待!