七夕ですね。
彦星と織姫が一年に一度会える日です。
実は彦星と織姫、結婚する前はどちらもすごーく素敵な働き者だったにも関わらず、結婚した直後はイチャイチャしてばっかりで仕事をサボりまくっていたそうです。
見るに見かねた神様が、二人が働き者に戻ってくれることを願いお互いをものすごーく遠くの国に引き離したそうです。
神様よりお叱りを受けてはさすがに彦星も織姫も改心せざるおえません。元の働き者に戻るかと思いきや・・・・
なんと神様の期待をばっちり裏切った彦星と織姫!!
今度は、会えない寂しさに朝から晩まで泣きじゃくって全く仕事をしなかったそうです。
頭を抱えた神様・・・考え抜いた挙句、こう言い渡したんですね。
「ちゃんと仕事してくれたら、年に一回だけ会わせてあげるよ。」
厳しさと優しさを持ち合わせた、これぞKAMISAMA☆
甘やかすだけではなく、かといって厳罰主義に偏るでもなく、愛し合う2人のことと、仕事を通しての周りのメンバーへの気遣い、神様自身のメンツの維持、すべてをちょーどいいバランスで維持するという神技、これぞKAMISAMA!!
さすがです!
尊敬します!
そして無事、彦星も織姫も年に一回だけ会える日を楽しみに、毎日ピョンピョン跳ねながら仕事に精を出したんですねー。(個人的な見解がかなり入っています。すいません・・・。)
ちなみに、ここが重要です。
もしかすると、
「年に一回しか会えないなんて、頑張れない!」とふてくされて仕事を頑張らない人もいるかもしれません。
でも、彦星も織姫も仕事を頑張りました。
完璧な幸せを求めるから、人は足りないところに目が行き不幸せを感じてしまったり、不平不満を言ってしまう。
今の時代を楽しく幸せに生き抜くには、不完全な中でも楽しめる自分を作ることが先かもしれませんね。
明石家さんまさんもこういっています。
「満点は星空だけで十分だ!」
素敵ですね。
なにはともあれ、年に一回、愛し合う二人が出会える七夕。
お願いごとをするのもいいですが、ぜひ一言いってあげてください。
「彦星も織姫も一年間お仕事お疲れ様!今日一日は仕事のことは忘れてたくさんイチャイチャしてね!」
思いやりの中で生まれる幸せを感じながら過ごせる一日に感謝しながら・・・。