守ってやれない…と
言われた言葉に
ただ頷いて…俯いた
大粒 の涙が
止めどなく
悴んだ手にこぼれ堕ちた
触れた肩の先に
感じあってた温もり
いつまでも…
動けずに…いたね
出逢うのが…遅すぎた
気づくのが…早すぎた
繋がれた手の温もりだけが
想いの全てだった
ふたりの時間を
惜しむように
今を…想い出にして
足りない時間を駆け足で
未来を重ねてた
なのに…
振りかえることの
無い背中を
今は…見ている
貴方が振り向く時には
私は…歩き出している
この一瞬でさえ
あの頃と…違ってる
変えられないのなら
変わりは…しない
だからもう…
守りあえない