それでも…前に

それでも…


心模様みたいな空だった

突然の激しい雷雨

降ったかと思えば…また止んで

真夜中に

夜明け前に

感情のままに…

儘ならない思いを…

ぶつけられたみたいだった


「大丈夫だから…」

気休めにもならないけど

抱きしめるように

この腕に…もぐり込ませた



傘さえ…間に合わないくらい

雷鳴が響く

怖くはなかった


少しは…言葉に出来たのなら

それで…いい

無理にではなく…


辛いことを…

強いているかもしれない

泣きながら起きた朝

それでも…

この思いも私も変わらない


それでも…前に

それでも…