「運命」

わかって…なかった

どこかで…わかっていた


紛れもない…真実に

傍にいたような錯覚に

思い出すかのように

言葉と締め付けられる鼓動と

貴方の…葛藤がオモイが

重ねあったからかもしれない



気がつけば…2時34分

今…笑っている貴方に

笑っていて欲しいから

この気持ちは

伝えないでおこうと決めた



縄張り争いをしてる

猫の鳴き声が耳について眠れない

「もう…それくらいにして」

心で呟いと同時に鳴き止み

たどり着いた夢に…貴方がいた



携帯をそっと置いて

行ってしまった貴方を


ずっと握りしめ

ただ…待ってた


「有り難う…」

聞き覚えのある

優しい声のするその胸で

泣いた

感情のままに

ただ…泣いた



私は…あの「運命」の中に

いたのかもしれない

泣けなかった貴方の代わりに

貴方のオモイと

泣いてたのかもしれない


その答えは

まだ…見つからないけれど

どうか笑っていて…そう願った