肩にかかった

貴方の息が

いつもと違った


抱きしめられた

その腕の強さが

いつもとは違っていた


頬を両手で

そっと包んで

「今だけ…全部忘れて…」

そう言った私を

また…強く抱きしめた



掴まれた腕に

貴方の指の跡

焼けた肌に残る

貴方といた証


見る度に恋しくて

見つける度にまた焦がれる


月の夜だから

忘れさせてあげる

誰にも邪魔されず

ふたりきりで…堕ちよう