今日は、お参り先で
素敵なお話を聞き
そこからの気づきがあったので
シェアさせて頂きますね
愛する旦那様を数年前に亡くされた
おばあちゃんのお話
旦那様は生前、ワンマンな気質で
言葉遣いも強く
普段から自分の気持ちをあまり
口にされる方ではなかったそう。
でもそんな旦那様が
ご病気をされて
病院のベッドで横になられていたある日…
お見舞いに来られた奥様に
「俺は本当に幸せな人生だった。
本当にありがとう
次生まれ変わってもお前と夫婦になりたい」
と仰ったことがあったそうです。
それを聞いた奥様は
照れくささもあり
まともに返事ができなかったそう。
でもその時のことを振り返り、
奥様が今日私に
「あの時、
“私もあなたと一緒になれて幸せよ
色々あったけど、全部良い思い出だよね”
と思ったのにあの場で主人に伝えることができなかったの
それから3日後に主人は亡くなってしまった
“いつか伝えよう”と思ってたけど
それがいけなかった…
想ったときにちゃんと言葉にして
相手に想いを伝えることが本当に大切だ
と主人から学びました」
と仰った
これは私にとって
凄く深いメッセージでした
夫婦・家族になると色々あるけど
喧嘩できる相手がいることって
実は凄いことだったりする。
それに
“ありがとう”や“大好き”
と言える相手が傍に居てくれることが
どれだけ凄いことなのか
ということに
私達はなかなか気づけない。
本当は「当たり前」なんて
この世に一つもないのにね
今日も命を頂いて生かされている私。
それは奇跡の連続
今日という奇跡の一日を
私は、そしてあなたはどう過ごす
“いつか”なんてない
あるのはいつも“今”だけ
全てのご縁に感謝です