納品後も再レンダリングのバーだけが目に残って眠れなかった
深夜、ショート動画の書き出しが終わっても、
画面に残った進捗バーの色だけが、
まぶたの裏に残る日がありました。
カットを詰めて、
テロップを直して、
音量をそろえて、もう一度書き出す。
本当は、ただ早く納品しているだけではありませんでした。
視聴者が途中で離れないように、
言葉の出るタイミングや、無音の間まで見ていました。
でも一日が終わると、
見られるのは納品本数と、返信の速さばかり。
ちゃんと整えているのに、
生活が少しも軽くならない。
その感覚が、布団に入ってからも消えませんでした。
副業を始めた理由は、生活を少し守りたかったからです。
本業の給料だけでは、
家賃と固定費を払ったあとに、
将来の不安まで消すことはできませんでした。
動画編集なら、家でできる。
ショート動画なら、未経験でも始めやすい。
そう思って、夜の時間を使い始めました。
でも実際には、
「もう少しテンポよく」
「字幕を目立たせて」
「やっぱりこっちの素材で」
という修正が重なっていきました。
最近、納品したあとも通知が気になって、スマホを伏せられない夜はありませんか。
私に足りなかったのは、根性ではありませんでした。
もっと本数を増やすことでも、
もっと早く返信することでもなかった。
必要だったのは、
どこで戻り作業が生まれているのかを見ることでした。
修正理由を分ける。
最初に確認する項目を決める。
何度も戻る部分を、次の依頼前に潰しておく。
それだけで、同じ編集時間でも、
疲れ方が少し変わりました。
副業動画編集は、
本数だけを積めば楽になる仕事ではありません。
納品数だけで測られる場所にいると、
再編集も、即レスも、夜の時間も、
全部こちら側の負担になっていきます。
だから私は、
作業量を増やす前に、
見る数字と直す順番を変えることにしました。
納品本数だけで自分を責める前に。
その努力が本当に生活に残る形か、
一度だけ確認してみてください。
副業の構造を見直す
※副業動画編集・テロップ修正・再レンダリングに疲れた方向けです。
