2月になりましたね。
2月は日本の新年、立春、
建国記念の日と我が国に縁深い
日が多いですね。
実は今の元号「令和」も
2月に由来する元号だと
今日初めて知りました。
2月は如月と呼ばれますが、
その他にも様々な呼び名があります。
その中の一つに、令月という呼び名が
あります。何をするにも良い月と言う意味に
なります。
私の誕生日が2月ですので、
生まれた月がこんなに美しい名前を
持っていたなんて感動してしまいました!
『万葉集』にある「初春の令月にして気淑(よ)く風和らぎ~」という一節から、「令和」の元号がつけられたことは、記憶に新しいことと思います。
何故令月が新しい元号になったかと
言うと、天皇陛下が
2月23日、つまり令月にお生まれに
なったからです。
その令和の元号の基になった
和歌に梅の花と蘭の花が登場します。
「初春令月、気淑風和、梅披鏡前粉、蘭薫珮後之香」
(初春の令月 にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す)
『万葉集』巻五「梅花歌三十二首并序」の詩序です。意味は、「新春の好き月、空気は美しく風はやわらかに、梅は美女の鏡の前に装う白粉のごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりを漂わせている」となります。
丁度梅の花が咲き始めた2月、
何と、東京で世界らん展が
開催されます。
上記の和歌をイメージした
白粉と香水を発売された
資生堂さんも参加されます。
嬉しい事に、
世田谷区の区の花、鷺草も蘭の一種なので、
展示会で販売されます。
世田谷区民として
行かなきゃです!
皆さんもピンと来たら、
是非足をお運び下さいませ。
本日もお読み頂き、
本当にありがとうございます。