W杯で湧くカタール、

明日がナショナル・ディですね。


カタールの皆さん、

ナショナル・ディ、おめでとうございます!


決勝試合も同日に開催だけあり、

何をしかけてくるか楽しみですね。  


そう、カタールと言えば

香水ファンの私にとっては

アルジャジーラ・パフュームを

パッと思い出します。


 


今はW杯勝者コレクションを

絶賛発売中!


悲しいことに日本の香水は

まだありません(涙)


アルジャジーラ・パフュームは

フランスで作られていることでも

有名で、中東ではフランス製がクレジットにも

なっています。


不思議なのですが、

日本がミシュランに弱いのと同様、

中東ではメイド・イン・フランスに

弱いらしいのです。


 ドバイの会社に買収されたサウジアラビア発

のミキヤージュという人気ブランドも

香水はフランス製が売りです。




香水(オーデコロン)の発祥は
イタリアのフィレンツェ
もしくはドイツのケルンと言われています。

にもかかわらず、
中東の多くの香水のブランドは
香水のカテゴリーにフレンチ香水という
カテゴリーを設けています。

多くの中東の国々が
フランスの植民地だった影響かも
しれませんが中東では香水=フレンチという
認識が定着しているようにも思えます。


米軍基地があるカタールも、

実はフランスとの結び付きが強いのです。


フランスの有名ブランド、

ディプティックとカタール航空は

コラボしています。



氣学から観ても、

ご縁、外交、仕事という四緑木星のエネルギーには香りという意味もあります。


つまり、香り、香水は外交、ビジネスにも

使えるのです。別の表現をすれば、

香り、香水は外交、ビジネスに発展するという

ことです。


 フランスの賢い外交戦略



フランスは軍事中心のアメリカの

プライドを刺激しない

賢い外交、ビジネスを展開しますね。


四緑木星は風を意味します。

掴み所のない柔軟性が特徴でもあるからです。


さくっと言えば、

フランスの香水外交はアメリカの軍事外交に目をつけられにくい戦略でもあります。


でもフランスが軍事を無視しているかと

言えば、そうではなく、しっかり

視野に入れる戦略なのです。


何故なら、

香り、香水は金星を意味し、

金星は古来は軍事を意味していたからです。

又経済も意味します。


フランスは香水で、さりげに

ビジネス、外交を展開し、

ライバルの欧米にばれないように

軍事にまで発展させるソフトな戦略を

好むようです。


日本は香りというとお香が

中心で香水では出遅れています。


来年は四緑木星の年ですので、

フランス流外交、ビジネス、軍事

戦略はかなり波に乗ると観ています。


特に香油、香水(ノンアルコール)と

密接な関わりを持つイスラム教の

国々には有効な戦略だと思います。


イスラム教では

宗祖ムハンマド様(彼に平安あれ)

がハディースで、イスラム教徒に

常に良き香りを身につけるよう

勧めているからです。


つまり、中東イスラム教国との

外交、ビジネスには香油、香水が

不可欠ということです。


フランスの戦略の賢い所は

先ずは外交、ビジネス、軍事を展開したい国の

精油を香水に使い、取引を始めることです。


そうすると、

その国の方々はフランスの香水を

購入します。


又香水が売れる訳です。

それに顔を効かせることも

出来ます。


香水からフランス料理等に

展開し、フレンチナイズすることも

可能です。


現地人に利権を絡ませ

感謝されながら、手下にすることも出来ます。


特に有名ブランドの香水なら尚更です。


いわゆるプチ植民地状態です。


統治せずにソフトに支配出来ます。


イギリス王室の統治せずに

対抗しているような気もしないではありません。


だから、フランスのLVMHは

イギリスやイタリアの有名な香水ブランドを

片っ端から買収し、傘下に入れ、

フレンチナイズしています。


多分これもフランスの国家戦略の一環だと

観ています。


香水の分野に他国が入るのを

防ぐためだと思われます。



これから九運の時代と呼ばれる

離の九紫火星の時代が

2024年から20年続きます。


風水では離は四緑木星の巽と

一番相性が良いと言われています。


離は文化を意味します。


又トップも意味します。


香水からフランス文化で世界を支配し、

トップに君臨する。


そんなフランスの野望も見え隠れします。


日本も来年そして九運の時代に向けて

香水、香油のブランド戦略を

展開していくことが望まれます。


又、カタールをはじめとする

中東の戦略に習い、

世界各国、特にアルジャジーラや

アムアージュ等中東の香水ブランドの

航空会社やホテル等のアメニティ採用、

ラウンジでの販売等積極的に

行う必要が資源外交でも

必要になると観ています。


フランスがその成功例でもあります。



本日もお読み頂き、

本当にありがとうございます。