閉店後もドライヤーの音が耳に残って、耳の奥が痛かった
トリミングサロンの閉店後、
ドライヤーホースを巻き終えても、
耳の奥に低い風の音だけが残る夜がありました。
予約表を確認して、
飼い主さんに仕上がり時間を伝えて、
トリマーさんが次に入れるようにタオルを整える。
本当は、ただ受付で笑っているだけではありませんでした。
わんちゃんが怖がらないように声を落としたり、
飼い主さんの不安そうな顔を見て、
言葉を選び直したりしていました。
でも一日が終わると、
見られるのは予約の回転数と、受付処理の速さばかり。
ちゃんと気を配っているのに、
生活が少しも軽くならない。
その感覚が、帰ってからも耳の痛みみたいに残っていました。
副業を調べても、
毎日投稿、顔出し、営業DM、テンプレ通りの発信。
サロンで一日中、音と声に気を張ったあとに、
また別の場所で「もっと頑張れ」と言われる。
私に足りなかったのは、根性ではありませんでした。
回転数や受付処理の速さだけで測られる働き方を増やす前に、
何を見れば、自分の安心に残るのか。
そこから、副業の選び方を見直すことにしました。
回転数だけで自分を責める前に。
その努力が本当に生活に残る形か、
一度だけ確認してみてください。
副業の構造を見直す
※トリミング受付・予約対応・回転数評価に疲れた方向けです。
