20年前から
アーティスティックワイヤーを使っている私だから分かること。
 
気になるワイヤーの変色事情。
 
 
アーティスティックワイヤーは
変色しにくい高級ワイヤーとして販売されていますが、
傷が付くと変色します。
 
 
2019年10月に関西、関東で講習会をしていた時の
ワイヤーの羽が整理をしていたら出てきました。
 
 

 

4年ほど経過すると、

 
 
 
 
 
 
工具で挟んだところが黒くなっていました泣
 
 
ゴールドは黒ずんでいるのがよくわかります。
 
ターニッシュレジスタントブラス(真鍮)はよく見れば何となくわかるかなぁ。
 
アンティークは変化が無いように見えます。
 
 
 
シルバーは残っていなくてすみません。
(販売色名:ターニッシュレジスタントシルバー、旧名ノンターニッシュシルバー)
 
 
シルバーカラーはゴールドカラーと同じく
銅線にシルバーメッキ、表面がポリウレタン加工です。
同じように黒ずんでいたと予想されます。
 
 
表面のポリウレタン層に傷が付くと
金属面が酸化するので経年による変色は避けられません。
 
 
逆に傷が付いていないところは綺麗な状態で維持できています。
 
 
 

こちらは、2017年ごろに制作した作品です。

 

ゴールドとシルバーカラーのアーティスティックワイヤーで作りました。
 
ワイヤーの表面をコーティングしておいたので、
目立つ変色はありません。
 
 
 
 
でも、よ~く見ると奥の方が少し黒ずんでいました。
 

 
 

 

これは、2011年ごろに製作した作品です

 

究極の渦巻きも、まだ開発前だったので
昔の作品をお見せするのは恥ずかしいですショック
 
このころは、まだ仕上げのコーティングをしていませんでした。
 
渦巻きや羽のヒダが黒ずんでしまいました。
ここは工具で押さえないと作れない箇所です。
 
 
 
作ったときは綺麗でも
工具で挟み過ぎると、数年後は真っ黒になっているかもしれません。
 
 
できるだけ変色しないようにするには、
 

傷が付かないようにつくる!

 

 
でも、それは難しいので、
 
 

汚れたまま放置しない

⇒油脂・汗は大敵です。清潔な柔らかい布でふき取ってくださいね
 
 

空気に触れないよう保管する

酸化を防ぐには空気に触れないようにしてください

⇒チャック付きのポリエチレンの袋がおすすめです。
 
 
作品が綺麗な状態で長く楽しめるといいですよねキラキラ
 
 
でも、ワイヤーの利点は、
リメイクしやすいということでもあるので
 
くたびれたなあ、黒くなってきたなあと感じたら
リメイクしてまた新たな気持ちで使い続けてくださると嬉しいですニコニコ
 
 
 
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