私には今年の春まで愛しき相棒がおりました。
いつもぴったり寄り添って離れたがらない甘えっこの愛猫です…。
私が真剣にテレビに見入り彼女の存在に気付かずにいると、まるで人間の
『ねぇねぇ』のように
前足でちょんちょんとします。
それでも気付かないフリをしていると、軽く私の背中を掻き始めます。
その仕草が見たくて、わざと気付かないフリをしたりなんかしてました…
そんな彼女はなぜか必ず私の右側に寄り添っており、一緒に眠る時も必ず右側…
なぜ右側だったの?
聞けるもんなら聞きたいです。
そんな彼女が星になり初めての冬が来ます。
時間の経過と共に涙を流す時間は減ったけれど、新しい季節を迎えるとそれぞれの季節の中に見る残像と、スカっと空いた右側に鼻の奥がツンとします。
窮屈じやなくなった右側に慣れるまで、もう少し時間がかかりそうです。
いつか素敵な思い出に必ず変えるから、もう少し待っててよ…。

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