不倫が始まった途端、
旦那はいつも家でしんどそうにため息をついていた。
何がそんなに嫌なの?
何のアピールなの?
自分で自分をしんどくしているんでしょ?
っていつも思っていたな。
女を守りたいなら、なぜ私をなだめることもせず攻撃ばかりしてきた?
旦那に浮気を問い詰めた時、
「妻に君のことがバレたと言ったら女はもしかしたらあなたと別れようとするかもしれない。
それはある意味女が自分の身を守るということであり、女のためでもあると思う。
だから、私にバレたことは最低限女に伝えてあげたら?」
と私は言った。
誰のためでもなく、
とりあえず頭にそう浮かんだから。
でも旦那は、言わなかった。
バレていることを知らなかった女は
なんの警戒心もなく
私たちの家に泊まった。
泊めた旦那と、泊まった女。
7月末のあの日、私は一気に慰謝料請求が現実的となって、
実際に、離婚を決意のうえ慰謝料請求を進めることとなった。
本当にあほらしい。
女も年収の半分くらいの額を慰謝料として払うことになる。
必死に働いて稼いだお金なはずやのに。
でも本当に旦那を愛してるなら旦那に求償する?
あの2人は一体何がしたいんや?
2月初旬に女が入社してきて、3月初旬〜中旬には関係が始まったであろう2人。
そんな出会った翌月に不倫関係に発展するほど一緒になる運命だったとしたら、
もっと別の結ばれ方をしたと思うけど。
なんか、
不倫って誰が幸せになるのかな〜。