旦那の不倫をきっかけに
自己分析をしたり
カウンセラーの方に相談したり
様々な方のブログを読みました。
そんな中で思ったことは、
妻にしかできないことなんて、
実際はないのかもしれないということです。
お弁当やご飯を作る。
セックスをする。
掃除・洗濯。
仕事の愚痴を聞く。
必要なものを買ってくる。
子供がいる方はまた話が変わってきますが
夫婦2人が一緒に生活するうえで、
上記の生活行動は
旦那自身でできる上に、
別に不倫女でもできちゃいます。
私が最初手放すことを恐れていた
妻という立場ってなんなんやろう🤔
そんなに妻、妻と主張する割に、
私は結婚してから妻として何をしてきたんやろう。
実際何もしてないやん。
そんなことを考えました。
でも、
旦那が不倫したということに対して
旦那や相手女に制裁を加えること。
(=慰謝料請求すること)
これは法律で守られている妻という立場があってのことで、
離婚になっても、
再構築することになっても、
妻として旦那に
「不倫は社会においてしてはいけないことなんだよ!」
って身をもって教えること。
旦那に響くかは分からないし、
それで旦那が戻ってくるわけじゃない。
旦那という他人を変えることは、
妻であろうとも100%出来ることではない。
(もちろん変わる人もいるでしょうが…)
でも、それは女にはできないこと。
女は共同不法行為の当事者だから。
悪いことをしている旦那を受け入れて、
一緒になって悪いことをしている。
旦那に「それはしたらダメだよ」と教えることもできない人。
そんな立場でしかない女。
そう考えると、
いい意味でプライドと責任感を感じます。
私にとって、旦那はこれまでも今でも大事な人です。
悪いことはしないでほしい。
他人になったとしても、女を軽視するようなことをしない人になってほしい。
自分がしたことはダメなことなんだと本当に気づいてほしい。
法律の力を借りて、
旦那に悪は悪だと伝える。
妻として出来る唯一のこと、
最後の行動だった気がします。