不倫の酷なところって、

傷ついた側がなにかと決断しないといけないってことだと思う。



旦那は、私が問い詰めた後とにかく離婚してくれと言うばかりで、

条件や具体的な案も提示せず、もう修復は無理だから早く決断してくれと催促するばかりだった。



だから、サレた側の私は、

嫌になるほど自問自答して、

見たくもない現実と必死に向き合って、

肌荒するほど毎日泣きまくって、

弁護士さんのところに足を運び話を聞き、

カウンセラーさんのところに足を運びアドバイスをもらい、

家族まで巻き込みながら、

やっとの思いで着地点を見つけて、

離婚を決断した。




対して、

不倫した側の旦那が決断したのは、

"俺は離婚をする"ということだけ。



勝手に家を出て、

不倫相手とは関係を続けて、

妻に対して離婚を急かしながら

あとは自分が自由になる時を待つだけ。

ただの時間の問題。

『居場所がなかった』なんて言って傷ついてるフリをして、実際何のダメージも受けてない。



決断でも何でもなく、

ただ未熟な大人が責任放棄して自分のやりたいようにしてるだけ。




なんで不倫する側がやりたい放題していて、

傷ついた側が精神すり減らしてまでしたくもない決断をしなくちゃいけないのか。




それでも最後は自分の責任で決断する訳だから、誰のせいにもできない。


酷だと思うこともあるけれど、

与えられた人生の試練と思って乗り越えるしかない。