おはようございます!


実家に戻ったことで電車通勤になったので、ブログを見たり自問自答する時間にしています。


その中である意味今さらとも言えるのですが、ある感情がふと湧いてきました。


"私と両親の関係性にも、実は隠れた問題があったのではないか?"


ということです。


私は過去の記事でも書いたとおり、両親からはたっぷり愛情を受けて育ったと感じています。


父親の仕事が軌道になるまで生活は苦しかったと聞いていますが、小さい頃なので記憶はなく、物心ついた時から貧乏と思ったことなどありません。

中学から大学まで私立に通わせてもらい、その時に必要な塾や通信教育なども希望通り受けさせてもらいました。


与えてもらった環境としては本当に感謝していますが、最近その感謝の気持ちの裏に隠れていた気持ちとも向き合った方がいいのかなと思っています。



母親は子沢山の長女で、ものすごく家が貧乏だったそうです。

家では弟妹たちの面倒を見て小学生から晩御飯を作り、学生時代のバイト代はすべて親に生活費として取られていたそうです。

半分冗談もありつつ


・二度と貧乏はいやえー

・長女は損。次女が羨ましいえー

・何不自由なく生活できるあんたらが羨ましいわたしも○○(父)の子供に産まれたかったえー

・私があんたならもっと留学とかやりたいこといっぱいあったえー


と常々言ってました。


その生い立ちからなのか、大変気が強くあせる

どちらかと言えば過干渉な面があります。



親だからこその忠告というのはわかるのですが、

旦那と泊まりをめぐって喧嘩した時も、

「一人暮らしの母親の家に週一回泊まりに帰るのを許さん旦那は冷たい!あんたの気持ちなんも考えてない!」の一点張りで、

私が電話をしてリビングに戻ると、

「誰?旦那からかかってきたんか⁈」

と聞いてきたり、

電話でカウンセラーさんと話したときも、

「誰と電話してたん⁈」

と何度も聞かれ、渋々答えると

「なんてやりとりしたん!?」

など質問攻めでした。



また、母親と姉の性格が似ているので、注意や反論は2倍のパワーで私にのしかかってくるのです。笑



今回の離婚問題でも、私が母とは違う意見を何か発する度に、露骨に

「私はあんたとは違う。」

「私ならとっととあんな旦那捨てる。」

「もうじゃあ何も耳に入れんといて。」

「あのモラハラ夫の所で死んだように生きたら?」

など、急に態度が変わります。



母親は、自分が苦労したので娘には同じことをさせたくないという気持ちが強い人です。


そこに反論をするということは、母親を悲しませることになると思い、

「今は少しほっといて欲しい」

「本当はこう考えている」

と言えない自分がずっといました。



私に反抗期がなかったのも、それが影響しているのかもしれないですね。


なんだかんだと甘えてきたことは事実で、何度も助けてもらってるのも事実なので、なるべく期待に応えなければいけないという気持ちもあり、私はいつも自分の意見を持たず、主張することから逃げていたのだと思います。



それは、旦那に言われた【あなたの意見は、○○家の意見になってる】ということにもつながっており、結果として旦那依存にも繋がったのでしょうショック


ネットを見る中で、自分が恋愛依存症なのかな?キョロキョロと思った時に、親の過干渉【毒親】も一つの要素として書かれていたので、そんな風に考えるきっかけになりました。