- 意外というか、あっという間に読み終えてしまった
東川篤哉さんの館島です。
館島 (創元推理文庫 (Mひ4-1))/東川 篤哉
- ¥819
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内容(「BOOK」データベースより)
巨大や螺旋階段の下に倒れていた当主の死因は
転落死ではなく墜落死だった!?天才建築家・十文字和臣の突然の死から
半年が過ぎ、未亡人の意向により死の舞台となった異形の別荘にふたた
び事件関係者が集められたとき、新たに連続殺人が勃発する。
嵐が警察の到着を阻むなか、館に滞在していた女探偵と若手刑事は
敢然と謎に立ち向かう!瀬戸内の孤島に屹立する、銀色の館で起きた
殺人劇をコミカルな筆致(!)で描いた意欲作。
『密室の鍵貸します』でデビューした気鋭が放つ、大トリックと謎解きの
面白さを楽しめる本格ミステリ。
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本屋で書店員さんの力のこもったPOPを見て
興味を持ち、読んでみました。
裏表紙にあるように「大仕掛け」が楽しめる作品。
ただ、この大仕掛けを衝撃の結末を期待して読んでしまうと
肩透かしをくうかもしれません。
東川さんの本はこれが初めてですが、非常に読みやすく
登場人物がユーモラスでいいです。
7回死んだ男などに近いタッチかもしれません。
読んだ後の爽快感もいいですね。
殺人に関してはそれほど比重を置いていないのでミステリとしては
物足りなく感じる人もいるのかもしれませんが、物理トリックとして
存分に楽しめる作品でした。
館島 (創元推理文庫 (Mひ4-1))/東川 篤哉

