読みにくい、、などと文句をいいつつも昨日読み終えた

ミステリの伝説的な作品がこれです。


占星術殺人事件 (講談社文庫)/島田 荘司
¥750
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内容(「BOOK」データベースより)
怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。
その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、
星座に合わせて新しい人体を合成する、というもの。

画家は密室で殺された。そして1カ月後には、
6人の若い女性が行方不明のあげくバラバラ死体となって…。
奇想天外の構想、トリックで名探偵御手洗潔をデビューさせた、衝撃的傑作。
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さんざん読みにくいと思っていましたが、半分ぐらいから面白くなり

結論から言うとやっぱり凄い作品だと思いました。


冒頭の手記に見られるように、事件の真相を読者に考えさせるような

構成がいくつか続き、御手洗潔が事件の真相を追うまでの前置きが

結構長いので、個人的にはしびれを切らしてしまった感もありました。


半分ぐらいまできて、ようやく御手洗と石岡が動き出してからは

何度か鳥肌の立つような場面もあり、魅了されていました。


このミステリはトリックの部分が衝撃的と言われてはいますが

そんなことよりも、人間の描き方がうまいし、細部へのこだわりが

感じられる部分が随所に見られました。


御手洗と石岡のやりとりも、手記をめぐっての部分では

少しイライラする部分もありましたが、読み終えてみると

特に御手洗潔というキャラクターが、とても魅力的に感じられました。


これがデビュー作で、しかも書いたのは30代というのが信じられません。

他の御手洗潔シリーズも読んでみたいと思います。


占星術殺人事件 (講談社文庫)/島田 荘司  グッド!グッド!グッド!グッド!