なかなかまとまった時間がとれず、若干ストレスを感じながらも

何とか読み終えました。


ビューティ・キラー1 獲物 (ヴィレッジブックス F ケ 3-1) (ヴィレッジブックス F ケ 3-1) (ヴィレッジブックス F ケ 3-1)/チェルシー ケイン
¥903
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女性版レクター登場か?という書店のPR文と

表紙に惹かれて読んでみました。

結論からいうと、個人的には今ひとつでした。


事件を追う主人公の刑事アーチーと、時折過去のフラッシュバック

も含めて登場する女性版レクターのグレッチェンの関係が

少しづつ明かされていくシーン、特に拷問のシーンは

読んでいて不快になるほどリアルで、怖くなります。


その部分は非常によく出来ているのですが、今回の主軸となる連続殺人事件の

犯人の伏線という部分になると、今ひとつ説得力に欠ける感があります。

ポアロシリーズなどは、きちんとした伏線がいくつもあり

それでも「え?この人が犯人だったの?」という驚きで

結末を迎えますが、この本では伏線がうまくつながらないので

「え?この人?何で?」という感じで肩透かしを食らいます。

アリバイの崩し方に関しても全然ひねりがないですし。


ただ、女性版レクターのグレッチェンの秘密は今後続くシリーズで

次第に明らかになってくるのでしょうし、そういう意味での伏線は

あったのかなとも思います。


今、起きている連続殺人事件と、既に捕まった連続殺人鬼のグレッチェンの

関連性が今ひとつ弱かったのが今ひとつという感想に結びついているのでは

ないでしょうか。3部作ということで、残りの2作品は読んでみたいと思っています。


ビューティ・キラー1 獲物 (ヴィレッジブックス F ケ 3-1) (ヴィレッジブックス F ケ 3-1) (ヴィレッジブックス F ケ 3-1)/チェルシー ケイン  グッド!グッド!