- 600ページあったため少し時間がかかりましたが
昨日読み終えました。
幽霊人命救助隊 (文春文庫 た 65-1)/高野 和明
- ¥720
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出版社/著者からの内容紹介
夕方までは死なないでください。僕たちが必ず助けてあげます。
大学受験に失敗して首吊り自殺し幽霊となった裕一は、
同じ立場の三人と共に、天国行きと引きかえに自殺者の救助を神に命じられる。
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幽霊となった4人が天国に行くために
自殺しようとしている人を救っていくお話です。
自殺というテーマを扱いながらも、展開はコミカルで
非常に感情移入しやすくできており、わかりやすいので
飽きずに最後まで読むことができました。
学校でのいじめ、一人暮らし、会社での疎外感、病苦その他
取り上げられているものはどれも身近でともすれば自分も
陥ってしまいそうな普段の生活の中での何気ない出来事ばかりです。
それを幽霊となった4人の言葉と行動が救っていきます。
感情というのは常に表裏一体で、感情がどちらに転ぶかで
人は前向きになれたり、後ろ向きになったりしてしまいます。
その部分が非常によく描かれていて、ひとつひとつのエピソードで
興奮したり笑ったり泣きそうになったり、五感をフルに活用させて読みました。
読んだ後に何となく人に優しくなれる気持ちが沸いてくるような小説でした。
幽霊人命救助隊 (文春文庫 た 65-1)/高野 和明


