葉桜の季節に君を想うということ/歌野 晶午 | いちごいちえ
- 叙述ミステリーなるジャンルにはまって次に読んだのがこれです。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫 う 20-1)/歌野 晶午
- ¥660
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以前から書店で平積みされており、2004年のこのミステリーがすごいの
- ベスト1に選ばれたとのことで興味を持っていました。
帯にも、とにかく最後の一行にいたるまで騙されてください・・・などと思わせ
- ぶりなことを書いてあったので期待して読んでみたのですが。。
先に読んだ「ハサミ男」や「殺戮にいたる病」などと比べると、え?という感じで
- 帯の宣伝文句をそのまま期待すると、とても肩透かしをくらいます。
読んだ後、先に読んだものは頭を殴られたような衝撃と驚愕を覚えましたが
これは本当にえ?という感じで、騙されたというよりは何だかな、、という感じ
でしかありませんでした。
とはいえ、物語全体を見ると、夢中になって読み進めていた部分もありますし
決して悪くはないのですが、無理にあのようなトリック的なことをしなくてもよかった
のではと思います。
あと、個人的には麻宮さくらが誰なのか、早い時期にわかってしまったので
伏線の張り方が、先の2つの小説と比べると弱かったというか、バレバレだったのかな
と思いました。

