東京都知事選挙に、脱原発を掲げた細川+小泉連合の
お二人が声を上げられた事に関しては、それなりに
興味深く見ている

都政と脱原発は無関係とうそぶく意見もあるが、国政選挙が
しばらく無い中で、降って沸いた様に生まれた都知事選挙に
あって、ここで現政権の暴走ぶりを戒める意志を、投票に
反映させる事は、決して無意味ではないだろう

国民の多くの意志は、再稼働反対であり、脱原発なのだ

その意向を全く無視して、東電を潰す事もせず、再稼働の方向へ
と動き、原発輸出まで実兄の出世の為に推進する現政権は、
国民不在の、全く無視した暴走を続けている

特定秘密保護法による暴走も、全ては国政選挙が無いという上に
立った、現政権による暴走でしかない事は、明らかだ

そんな折、この時期にある筈も無かった、都知事選挙という
ものが浮上したのである。

徳州会マネー100億円の行方も、自民党を揺さぶる大事件で
あり、更なる追求が求められる所だが、何にも増して、この
千載一遇の、現政権への批判の機会を得る結果ともなったのだ。

アフリカから安倍が、わざわざ細川氏への遠回しの批判コメントを
出したのも、少々焦っている現れであろう。

そこで、一気に注目を浴び始めた、脱原発

脱原発など、当然の事だと思うが、今日取り上げたいのは、
将来これがあるから研究を閉ざしてはいけないという推進派の
切り札ともなりつつある、核融合についてである。

京大の小出裕章先生によると、核融合(炉)に将来は無いと、
ハッキリとおっしゃっている。

唯一、実現可能と考えられる核融合は、D-T核融合。これは、
過去に水素爆弾に利用された。

水素の中の重水素と三重水素を核融合させようとする、核融合炉
を作ろうというもの。

核融合(炉)は、放射能を作らないと宣伝されたが、D-T核融合
の燃料に使う三重水素(トリチウム)が、放射能を持つ。

D-T核融合=重水素+トリチウム

D-T核融合を起こすと、大量の中性子線が出てくる。

核融合炉も、膨大な放射能の塊になってしまう。

おそらく実現もしないし、やると大変な放射能汚染を引き起こすと
考えられます。

というのが、小出裕章先生の意見である。

少々分かりにくかったかもしれないが、原発の核廃棄物の放射能の
削減や、廃炉方法を探る研究は必要ではあるが、電力方式としての
原発は、もはや斜陽産業でしか無く、この国自体を、地球規模で
終わらしかねない程のリスクを承知で、やるものでは決して無い

現時点でさえ、核廃棄物の処理方法も、最終処分場すら決まって
いないのだから、再稼働すらも有り得ない。

今だけでも、フクイチ由来の放射性物質で、国民は日々被爆を
強要させられているのだ

これほどまでに、原発が始まった頃から、何ら対策の進んでいない
悪魔の所業とも言えるこの代物から、即時撤退しない方が、
その人間性を疑うものである

殺人者どもが、大手を振って逮捕もされずに、のうのうと生きて
いるのである

オイルショックの頃と、何の進歩も無い原発必要論を唱える
推進派は、あの頃と自然再生エネルギーの分野が、かなり進化を
遂げているという現状、背景が全く違って来ているという事を
知るべきだ。

そうして政府が、脱原発の方向性を打ち出す事で、更にこの分野は
進歩を遂げるのであるし、遂げざるを得なくなるのだ。

全ては、政府によるこの国の舵取り、方向性次第で、いくらでも
変われるのである。

残念ながら、安倍政権では旧態依然として、前時代的な、そして
身内への利益誘導しか行われない

であるならば、都知事選挙であろうと、現政権批判の声を反映させる
事が、一体何がおかしいと言うのか

安倍ぼっちゃんの暴走列車を止める為にも、都知事選の行方を
注意深く見続けていきたいものである。