この特定秘密保護法案の、明らかな拙速な強行ぶりには、
警察官僚主導によるものである事が明らかになってきた。

当然、アメリカからの防衛機密保護の要請があったとしても、
その事に乗じて、今のうちに自分達に都合のいい運用を
乗っけて通してしまうという訳だ

何でもこの法案は、そもそも前の自民党政権時に警察官僚が
主導権を握る内閣情報調査室から出て来たもので、今回の
国会審議でも、森大臣が答弁に詰まると、警察官僚が紙を
差し込んでいたらしい…。

しかもこの法案を作成したその内閣情報調査室の職員210人
のうち、約90人の生え抜き職員以外は、各省庁からの出向者で
構成され、このうちトップの内閣情報官をはじめ、約50人と
最多数を占めるのが、警察庁の出身者である。その主軸は、
公安警察であるのだ

なので、実際は外務や防衛では無く、警察主導と考えれば
デモやテロと認定出来たり、定義が曖昧で簡単に当てはまる
教唆の条文があるのも、何よりスパイではなく国民を取り締まる
事に主眼を置いている事も、全て納得がいく。

つまり、これはアメリカからの要請による安全保障の為では
なく、我々国民を逮捕する為の法律なのだ

安倍が突然言い出した、何とか会議も何とか委員会も、省庁の
事務次官や有識者をメンバーにして、更に外務、防衛、警察の
三省庁の責任者が実質的にこの法案の管理や運用にあたるらしい…

結局は、全ては官僚任せで、外務、防衛、警察の官僚による
大本営がこれから牛耳って行く、という事に他ならない

大体において、現在でも守秘義務を守る為の法律は、国家公務員法に
地方公務員法、裁判所職員臨時措置法、外務公務員法、自衛隊法と
ある。

それを少々いじるだけで、事足りるだろう。

何で60年だの、結局官僚が特定出来るだの、完全な第三者の
介入が確約されていないだの、そんなデタラメな法案が出来上がり、
拙速に強行採決しようとするのか

全ては、彼ら官僚がこの国を支配し、国民を奴隷化する為の
ものなのだ。戦前の治安維持法の如く、またこの国は間違った
方向へと簡単に舵を切り始めたのだ

史上極悪宰相である、安倍晋三がたった1年で持ち込んだ
状況である。そしてこの悪政は、これから更に益々加速していく…

自民党はTPPも、原発再稼働も、辺野古移設も全て公約を裏切った

そして公約にすら無い秘密保護法を優先的に急いでいる

民主党よりも滅茶苦茶で、究極のウソつき政党であり、彼らに
安易に議席を与えると、こうなるという事を改めて思い知った
事だろう

有権者の2割の得票で、この国を好き勝手に、やりたい放題に
する、この極悪政党の悪政は、まだまだ続いていく…

先にやるべき、公務員制度改革はあっさり来年に越年したくせに、
選挙ですら言って来なかった悪法を無理矢理通す

安倍政権の終わりの始まりは、もう既に始まっているが、次に
誰が首相になろうと、この自民党政権が続く間に、この国が終了
してしまわない事を、とにかく祈るだけの、最悪な状況なのである