何度も言い続けてきた、悪法の特定秘密保護法であるが、
公開すると国民に批判される情報は隠蔽される。その結果、
「批判されない」事で、自民党の永久政権となる

すなわち、裏で自民党を支配する官僚の天下りや渡りの
利権が永続化する

こうして神聖化された日米同盟の中で、この国は植民地
となり、国民は奴隷となるのである

検察という官僚組織と対峙してきた小沢一郎氏は、次の様に
言っている。

「この法案は、戦前の治安維持法よりも、もっと酷いなんて
いう見方もある。運用の仕方で、基本的人権を非常に侵害する
恐れがある。それも大問題だけれども、僕がもっと心配するのは
日本の政治・行政が政治家では無く、官僚の手の中にある事です。
この法案で、全ての権力が官僚の手に渡っちゃうんですよ。
大臣が特定秘密を指定します何て言ったって、大臣が出来る筈が
ない。みんな官僚が秘密指定リストを作ってきて、大臣はそれに
ハンコを押すだけです。役人だから不見識だという訳じゃない
けれども、彼らはどうしても官僚組織、官僚機構の利害を優先する。
そういうレベルでもって、次々と特定秘密の指定がなされ、それに
ちょっとでも何かしようとすると、もう罰せられる。非常に危険性の
高い法律になり、下手をすると日本社会を変質させてしまう程の
ものだと、僕は思う。
日本は、今でも民主主義国家じゃないけれども、益々官僚支配の
全体主義国家になっちゃう。そこが一番怖いところです。」

官僚と戦ったばかりにあれだけ叩かれ、検察側からのリーク報道で、
マスコミにも潰され、それでも官僚支配の打破、政官財癒着の解消、
真の議院内閣制の確立に政治生命をかける、彼らしい本質を突く
言葉である。

バカ国民が、まんまと官僚主導の情報操作と、選挙戦に騙され、
小選挙区制での最大のメリットである、国民の20%の支持率でも
議席数は圧倒出来るという点を最大限に利用し、ねじれを解消させ、
彼らに安定多数を与えた結果が、このザマである…

極悪政治家と、極悪官僚が手を組むと、こうも簡単にやりたい放題は
出来るという事を、今回の件で思い知った筈ではあるが…

これで気付かないなら、この国民は、ただ彼らに搾取され続け、
奴隷として暮らす他はない。

安倍政権が続く限り、この暴挙は、暴走は続いて行く

後ろで官僚と手を繋ぎ、自分達だけに都合のいい社会を形成
させようと企んでいるだけなのだ

ただ、今回の件と、来春の増税とTPPの真の内容が明らかになる
につれ、安倍政権の支持率は下がり始めるだろう。

すると、官僚どもはさっさと安倍を見限って、次に言いなりと
なる候補を探してくるだけの事だ

官僚と戦う政党が出てこない限り、この官僚支配政治は永遠に
なくならない。

その礎を強固のものとする為のものとしての、今回の特定秘密
保護法案なのである。

安倍は、憲法改正にもやる気満々であるが、憲法を守らなければ
ならないのは個々の国民ではなく、国会や内閣や裁判所、つまり
国自身なのである

その時の政府が、ちょっと気に入らないからと言って、憲法の
解釈を変えてもいいというものでは決してない

いくら言っても、安倍には聞く耳も、理解する頭もないであろうが。

その事に、多くの国民が気付くのは、一体いつの事となるの
だろうか…