ここまで、大木監督の愛弟子というか、富山の安間監督
に研究され尽くし、3分け2敗と勝ちが無かったサンガ…

ただ、今までの極端な半分のピッチだけを使った、
ショートパスサッカーでは無くなってきたので、安間監督も
やや今まで通りとは行かなくなったんだろうか。

富山のサッカーは、今まで通り明確で、サンガのショートパス
封じの為の、前からの積極的なプレスと、それによって奪った
ボールを早めに展開する、カウンターサッカーである。

なので、分かりきったその戦法を、あらかじめ頭に入れて
おけば、それ以外のさしたる戦術も無い訳やから、単純と
言えば単純ではある。

しかし、今までこの相手に勝てなかったのだ…

前半は押しながらも、0-0で推移する。

後半に入ると、更にチャンスは生まれ始め、まず10分に
山瀬のCKから流れてきたボールを、DF酒井が上手く押し込み
先制点を上げた

そして続く14分には、相手ハンドによるPKを貰った。
ゴールに繋がる所では無かっただけに、この反則はとても
有り難く、横谷が確実に左隅に決め、2-0

これが、滅茶苦茶大きかった

そうなると一方的な展開となり、勝利はほぼ確信出来ていた
のだが、33分に不用意にDFが抜かれた所から、ピンチとなり、
最後は木本に決められ2-1

しかし44分には、交代で入った三平が、上手くゴール前で
パスを受け、キーパーの又抜きシュートで、ダメ押しの3点目
を上げた

これで終わっておけば、文句は無かったが、ロスタイムの47分に
元京都の黒部に縦パス一本を通され、苔口に決められ3-2

勿体無いなぁ…

まぁ内容的には圧倒出来たけど、結果だけを見れば3-2という
大接戦の様な顛末となってしまった。

しかし、4-4-2とシステム的にも、ほぼまともな形となり、スタメンは
純粋なFWがいないという2トップではあったが、あまりにも特異な
サッカーはやや影を薄め、普通にショートパスだけでなく、展開
も出来るサッカーとなりつつあるのは、喜ばしい事だ。

今日も、交代枠を一人残す意味が、よう分からんかったし、
サブにFWが4人も入る、また極端に偏ったメンバー構成も
どうかと思うが、とにかくこれで3連勝

出なかったけど、久々にサブにサヌが帰って来てた事も、
嬉しかった。一体、今まで何をしてたのか

長崎と徳島も負けたので、これで暫定ながら、久々に3位に浮上

遅まきながら、3位という位置に、現実味が出て来た

8月の勝利無し状態の時は、一体どうなってしまうのかと思ったが、
僅差でほぼ並んではいるものの、この位置に返り咲けたという
事は、まずは評価したい。

ただ、当然息をつく間もなく、残り8試合がサバイバルの、
熾烈な戦いとなる

この最後の戦い方で、この一年の苦しかった戦いが、生きる
か死ぬかという、その運命が決まる訳である。

今日はホームでありながらも、京セラの工場のお膝元の、恒例の
鹿児島・鴨池での試合であったが、桜島の噴煙と火山灰にも負けず、
よく戦った。

次節は正真正銘のホームで、昇格のライバル、長崎との戦いが
待っている。

気を引き締めて、前節の千葉戦の時の様なアグレッシブな戦いを
して欲しい。

自動昇格枠は厳しいけど、この3位だけは絶対に死守するのだ

このメンバーで、昇格が無理なんて事は、そもそも有り得ない
のだから

残り試合、この連勝をどんどんと伸ばして行こう