まぁこの試合を振り返るに、何点も敗因はある。

まず、前半の日本の時間帯で点が奪えなかった事。

チャンスで決め切れない限り、国際試合で勝利は掴めない
香川のファーストチャンスでのシュートも、本田の空振りも、
そのチャンスを確実にモノに出来ないと、勝利の女神は逃げ
去っていくだけ

それと、あの岡崎のワンタッチの素晴らしいバックキックは、
オフサイドと違うでしょ…。
逆に後半の1点は、オフサイドに見えたけどね…。

審判にも、何かツキを奪われた感じ

とにかく、前半の押し気味の展開で、点を取れないから
勝ち切れないのだ

逆に、後半に入るとメキシコがペースを掴む。

その彼らの時間帯で、キッチリと彼らは得点を取れた。
それが日本との最大の違いである

そして今日のザック采配も、が浮かんだなぁ…。

内田を入れたまでは、酒井がイエロー1枚貰ってるし、
得点に繋がるセンタリングを入れられたからと、分からない
事は無いが、謎なのが吉田を入れて前田を下げた事…。

それで結局3-4-3にした訳やけど、フォーメーションを
変えただけで、これでは結局使う選手は毎回同じの、固定メンバー
という事になってしまっているだけ

今日なんか、乾や清武、もっと言えば佐藤寿人や闘莉王、
豊田なんかがいたらどうだったかとか、様々な選手の名前が
頭に浮かんだなぁ…。

使う選手が毎度同じやから、競争も生まれず、この代表では
これ以上進化が無い様にも感じてしまう

しかも、吉田を入れてすぐに失点した時点で、もうザック
采配に交代の妙が無い事が、はっきりと露呈してしまった感じ

1-2として、最後に意地は見せたが、追い付く事すら
出来ずに、結局3連敗で、見事な最下位敗退を喫した…

この大会は、タヒチを除いて、顔ぶれからしてベスト8
の様な戦いであるから、最初からさほど期待はしていなかったが、
それでも一泡吹かせる展開くらいはあるのかと思ったが、
終わってみれば見事な3連敗…。

善戦とかは、関係ない。結果が全てなのだ
勝てる勝てないの、その僅かな差にこそ、実力差が大きく
現れるのだ

結局、本番でもベスト8の壁が破れないのと同様、まだ
日本はその力が無いという事

そして、ザック采配の決まりきった偏ったメンバー構成
の選手しか使わない、出来ないという采配と、交代の妙の無さも
露呈した形にもなったと思う。

個々の選手の技術力や、決定力のあるシュート力は勿論、
そのレベルアップは当然だが、代表メンバーも一から
ガラガラポンするくらいの、思い切った切磋琢磨、
レギュラーメンバーの生き残りの厳しさをも、もっと
やっていかなくてはならないだろう。

それと、どの選手もシュートを打つという、強い信念を持て
というか、バイタルエリア内でフリーなら、遠藤あたりも
どんどんシュートをもっと打つべきだ

その為には、ザックでいいのかという疑問も、当然
沸いてくる。

サンガにも共通する、パスの為のパスではなく、シュートに、
得点に繋がる為のパスを、もっと多用していかないと、
こういう試合がいたずらに続いていくだけだろう…。

唯一、この大会で得たポジティブな事は、ブラジルの観客は
日本に好意的だという事くらいか

3連敗に終わったという事実。あと一年で、どれほどまでに
進化が望めるのかという疑問。

そして、ザックで果たしていいのかという検証。

これから、サッカー協会がやるべき事は、山積みである。

泣きたくなるくらいの、悔しい結果であるが、まだ救われる
のはこれはまだ本番では無いという事と、あと一年で出来る事は
全て貪欲に、実践しまくって欲しいという事。

この経験を糧にしなければ、日本のサッカーに未来は無い。

更なる高み、上を目指して、日本サッカーの苦難の始まりが
今また始まった訳である