終わってみれば、3-0の快勝。

2試合連続で、ホームで負けていただけに、この程度
では溜飲は全く下がらないけど、とにかく大木サッカーに
不満のある自分としては、結果でしか納得しない。

今日も、特に前半は、密集ショートパスの攻撃の連続で、
密集しているという事は、相手も多くいて、その中を
無理矢理にでも通さねばならない訳で、どうしても
パスが強くなったり、難しいパス連携の連続となってしまう…

ピッチ半分だけを使ったパス回しは、当然もう相手も
分かり切っている中でやる事となり、更に通すのが難しく
なっている

密集パスでの突破を試みては、パスカットされ、また
密集に拘っては、跳ね返される、それの繰り返しの無駄な
時間だけが、虚しく過ぎていく…

そんな中、ゴールを呼んだのは、偶然の縦パス1本という
単純な攻撃での得点であった。

こういう攻撃を見ていると、私は二百三高地の日本軍の
攻撃を連想してしまう…

突撃だ~と突入しては全滅させられ、それでも尚、突撃だ~
と突入しては、皆殺されて跳ね返される。

突破は気合だ~とばかりに、精神論で繰り返す。

そんな事を、彷彿とさせてしまうのだ

明らかに非効率で、確率の悪い攻撃の繰り返しではないか

それでも、先制出来た事は大きく、前半はそのまま1-0
で折り返すも、出て来るしか無い鳥取にとっては、風上
なのも後押しして、積極的に後半は出てきた。

なので、サンガとしては、スペースが空いた所への
パス出しがしやすくなり、2点目は駒井がそのサイドを抜けて、
中央の久保にラストパス、久保が落ち着いて直接決めて
2-0。

これで試合としては、かなり有利となった。

そうなると、もう相手もやや疲れも、諦めも出てくるし、
3点目は素晴らしい展開と、パス回しが出来てのファイン
ゴールとなった。

言っちゃあ悪いが、鳥取が相手だから、こういう展開には
なったけど、強い相手なら、あのショートパス攻撃をしては
玉砕のワンパターンを繰り返し、結局カウンターを喰らっては
先制されて、またそこから引き気味の相手に全く歯が立たず、
と言った展開となっていた気もする…

富山と徳島に、徹底的に研究されて敗れた、あのショックからは
未だに癒えてないからこそ、進化を求めたい大木サッカーに
あって、さほど変わっていない現状に、あまり喜べていない
自分がいる

結局、あの無駄な玉砕サッカーは、やはりこの先も繰り返される
のかと、むしろ辟易な気分となっている…

更に攻撃のバリエーションの増した、広くピッチを使った
サッカーにでも進化してくれれば希望も持てるが、
結局同じでは上位相手に、同じ失敗を繰り返すだけなの
ではないか

サンガには、意外性が無さ過ぎるから、日本軍の玉砕の
如く、同じ攻撃と同じ失点の仕方を繰り返す、その
トラウマからは、今日のサッカーを見ても脱せない

とにかく結果が伴わなければ、大木サッカーの存在意義は
もはや無いとさえ思っている。

どんな内容であろうと、勝つ事以外に、もう来季の契約は
無いだろう。

ましてや昇格を目指すチームが、今日もホームで鳥取に
負けてたら、もうその時点で終わってるしね。

次節もホームで、千葉との試合が待っている。

今日を入れてこの先5試合で、ホームで4試合も出来る。
この期間を、調子を取り戻し、波に乗る期間にしない限り、
絶対に今季もダメだろうね。

今日の勝利は、むしろ当然の結果なのであり、何も
喜べないし、納得もしている訳では無い

大木サッカーがこのまま通用して、悲願の昇格に
繋がっていくのかは、全く不透明であるが、少なくとも
選手力だけは信じていたい。

原と宮吉のケガの具合も心配やが、とりあえず一週間は
空くが、また28日・3日・6日とGWの過密日程も
あるから、このハードスケジュールの多くをホームで
出来る、という事をラッキーと思いたい。

今日は、勝った事だけを良しとしたい。
ただ、それだけだ

まだまだ良くも悪くも、サンガの苦悩は続いていく
のだろうね