毎年恒例の、ほぼ年一回の大学の同級生の個展
へ行ってきた。

今回は、自宅から近所のギャラリーでやっていたので、
昼からいい天気の中、ぷらぷらと歩いて行った。

大学の同級生でもあり、彼とは高校の同級生でもある。

まさか高校の時は、同じ美術系の大学へ行くとは
思ってもみなかったが、腐れ縁とはまさにこういう
事を言うのだろう。

一年ぶりに会う彼は、やや頭が寂しくなった事以外は、
変わりなく、すぐにいつものペースで話し始めた

毎年、彼の個展で会うのが恒例となっているので、お互い
近所にいながら、それ以外では会う事も無いのが不思議
やが、それでもこうして毎年個展を開く、その精力ぶり
には尊敬もし、リスペクトもしている。

僕とは対照的に、社交的で、アグレッシブな奴なので、
正反対の性格が、逆に合うのかもしれない。

今までは、彼の作品自体はさほど好きな感じでは無かったが、
今回は木版画にも挑戦し、水性で色付けされた、その
優しさ具合は良かったと、本人にも伝えておいた。

珍しくも、ありがとうというあいつ。

あまり人は褒めんよと、やや照れながら返す自分。

年齢が同じという事もあり、ちょうど父親が病気になった時期も
似ていたらしく、自分の父は昨年の秋で、彼の父は冬と、お互いの
父親が、しかも膵臓の病気で、手術していたという事も、
今日知った

改めて、そういうお年頃なのを悟る…

いつもの様に、サッカー談義から放射能の事にまで話は及んで、
幸い訪れる人も無く、1時間半足らずくらいぶっ通しで
喋ったが、笑いながら楽しく過ごし、ギャラリーを
後にしてきた。

本当は土曜日に行く筈やったが、ああいう天気やったので、
今日にした。なので、仕事も少しあったので、それくらいで
引き上げてきたけど、旧友と会うと、昔に時間が戻るね。

そして毎年の様に、いい刺激ももらい、もっと頑張らねば
という思いを再び持った。

仕事以外で、個人的に作品を作って、毎年個展を開く事など、
あまり考えられないヘタレぶりな自分を考えると、本当に
改めて凄いと思う。

また次に会うのは来年になるかもしれんけど、是非とも
こうして毎年こういう形で会える事を楽しみにしてる。

本人には、直接決して言わんけどね。

年齢を重ねても、刺激を受け合える様な、そんな関係性
が続くといいなと、改めて思った次第。

お互い、体には気を付けような。