自動車関連企業の春闘が、ほぼ満額回答と言う
異例中の異例で推移した。

まだ景気上昇の実感も、浮揚感も無い中での、
これだけの異例の満額回答など、有り得ますか

実に、怪しい匂いをプンプンと感じませんか

安倍内閣の、大借金によるバラまき等の、なりふり構わぬ
選挙対策で、円安方向には向っている。

自動車業界にとって、これほど有り難い話はない。

そして、更に重要な判断がある。

TPPへの参加表明である…

安倍内閣が経団連寄りなのは何度も言ってきたが、経団連
の多くの企業が輸出産業であり、多国籍企業なのである。

国全体の利益を考えるよりも、自民党伝統の自民寄り企業
への貢献こそが、地盤的な選挙対策となり、効果的なバラまき
となる。

確かGDPの中でも、輸出企業が占める割合は、たったの
20数パーセントだったと記憶してるが、TPPにより
恩恵を受ける企業こそが、自動車関連などの輸出企業
なのである。

なので当然、今回の満額回答は、アベノミクスの効果を演出する
為の、自民党へのお礼奉公回答である。

何度もここで言う様に、自民党の言う景気対策とは、自民党
寄り企業だけへの厚遇政策なのであり、官僚天下り企業への
バラまきなのであり、それさえしておけば間違い無いという、
あからさまな選挙対策でしかないのである

ただ、このTPPへの参加という事は、日本全体にとっては
崩壊をもしかねない危険しか無いと言い切っていいと思う

自民党や経団連がいかにアホで、我欲しかない目先のカネ亡者だ
というのがよく分かるのは、いくら自分のところの会社だけに有利な
政策だとしても、この国自体が崩壊しては、全く意味がないのである。

TPPは単なる関税問題ではない。米韓FTAを見れば分かる様に、
例えばJA系の金融機関も民間並みになり、JAの経営も立ち行かなく
なる。国民皆保険も崩壊して診療代は跳ね上がったりと、アメリカ
による様々な方面での日本剥がしが始まるのだ。

幕末、日本はハリス提示の日米修好通商条約を飲んだが、
領事裁判権、日本に関税自主権無しの不平等条約で、
その撤廃に明治政府は苦労した。

TPPは、その日米修好通商条約どころではない

ISD条項で、米国企業の利益確保が日本の法律に優先する

安倍首相とは、幕末の人々よりも更に無知で、悪質な
売国奴なのである

今まさに、見せかけの景気感、アベノミクス感のみだけが
蔓延しているが、これはただの嵐の前の静けさなのであり、
この先にやってくる地獄の様な日々、日本崩壊も招きかねない
最悪の政治、判断を選んでいるにすぎない

そして、日本を滅茶苦茶にしてしまった張本人として、
安倍晋三という男は、未来永劫その悪名を残す事となるだろう。

目先の自分の我欲しか考えない、見ようとしない一部の大企業と、
目先の選挙目当てでしかない政治家の、最悪のタッグが、この国を
壊していくのである

そして原発推進政策が、後々起こる大地震で、トドメを刺す
のである

悲観的で申し訳ないけれど、どう考えても、この先に待っている
シュミレーションでは、破滅的なこの国の姿しか思い浮かべられない

それだけ、この国の政治の疲弊は続いており、その酷さが更に
昔返りとなった安倍政権により、完全に終わらせられる日が
来るのである

今の、まやかしのこの景気感は、その先に待っている地獄への
入り口であるという事を、ここにはっきりと警鐘しておく