基本的に、ここで何度も言った様に、TPP参加は
安倍政権にとっては、前々から既成の事実化していた。

例外を認める認めないの個々の交渉はこれからに
なるが、少なくとも経団連の言いなり内閣に、
TPPを否定する材料など何も無い。

TPP参加により、まず潤うのが輸出大企業である
のは明白で、GDPの20数パーセントの企業の為に、
参加を表明するその裏で、様々な分野で、アメリカによる
日本剥がしが可能になる

所詮日本は、アメリカの属国に過ぎない。

隣国のロシア・中国・韓国・北朝鮮と一向に仲が良く
ならないのは、アメリカの意志でもあり、狙いでも
あったのだ。

分かりやすい話で言えば、中国と親密になろうとした
田中角栄も小沢一郎も、何らかの力が働き、潰されて
しまった…。

一方、アメリカ礼賛でアメリカ贔屓の中曽根康弘や
小泉純一郎などは、何ら問われる事も無く、安泰なまま
である。

身の安全を考えるなら、アメリカには逆らうなという
のが、暗黙の了解なのだ。

TPPと言えば、すぐにJAなどの反発などと食料の話
になるが、問題は医療や裁判など、あらゆる分野に至る。

ISD条項により、アメリカの投資家などから、この国の
政治や自治体なども訴えられる事になる。

アメリカの訴訟社会が、そのまま舞台を日本に持ち込まれ、
訴えまくられては、敗訴しまくる日常が出て来るんだろう…

先の大戦での敗戦以来、この国はアメリカの手の平の上で
踊らされて来ただけに過ぎない。

全てはアメリカの言いなりとなる事が、この国の道筋と
なってきたのであり、それに逆らう政治家は抹殺されてきた

中国に支配されようとする以前に、アメリカの植民地
に過ぎないだけ、というのが現実だ。

今回の日米首脳会談も、その以前通りの一方的な絆に
尻尾を振りに行き、改めて再確認しただけに過ぎない。

安倍政権を長続きさせる為には、まずアメリカの犬になる事
以外に、その選択肢は無い。

ただそれだけの事をやった、それだけの話

官僚や経団連の言いなりとなる事と同時に、アメリカの犬
となる、旧来の自民党政治が復活しただけの事なのだ。

TPPの交渉は、これからが大本番。

そのアメリカの従属ぶりが、少しマシになるかならないか
の瀬戸際交渉が、今後どれだけ功を奏するのか。

日本の剥がされ方が、どの程度まで抑えられるか

TPP参加とは、一部の大企業以外は、言えばそれだけの
話なのである…。