いよいよTPP参加表明の雰囲気が、益々強くなって
きた。

このところの円安といい、人からコンクリートへの
昔がえりといい、全てはどこかの意向がそのまま
反映されている事がよく分かる。

言わずもがな、それは経団連である。

安倍政権が何を言おうと、何をしようと、結局は
経団連の言いなりであるという事が、結果的によく分かる

だからあの憎々しい経団連の会長が喜ぶ事ばかりを、
安倍政権はやっていくと思っていればいい。

ただ、あからさまには選挙前にする事は危険なので、
農家にも土建屋にもバラまきを続ける事は決してやめない。

クソどうでもいい農道などに、再び予算を付けたのも、
次々と昔がえりのクソバラまき予算が付くのも、全ては
夏の選挙運動の為である

国の大借金で、自民党の選挙運動をするという、昔ながらの
自民党のやり口だ

おそらくTPP参加は、選挙時には慎重とする公約を掲げて
いたにもかかわらず、もう腹の中では参加でとっくに
決まっていたであろう。

輸出大企業が多い、経団連にあってはTPP参加は悲願である。

本当に国益を損ねない内容で交渉してくれるのなら、
参加もやぶさかではないが、ISD条項を考えると、どう考えても
アメリカによる日本剥がしとしか思えない…

自由貿易協定の名の下に、当該企業が差別等を受けたとする
損害について、相手国政府に対し賠償を求めるというもの
である。

それがあらゆるジャンルに渡るので、何かあればアメリカの
訴訟社会に日本が巻き込まれていく事となる。

案の定、これまでのメキシコやカナダでの訴訟では、全て
アメリカが勝利しているのだ…

結局、安倍政権というのは何だかんだ言いながら、経団連の
思惑通りに事を進めているだけだ

あの経団連会長にとっての幸福は、日本国民の大部分にとっては
不幸だと思っていただいていい

大借金によるバラまき、既得権益の拡大、ゼネコンへの優遇、
そして経団連の言いなり…。

アベノミクスとは、何度も言う通り、選挙目当ての短期的
大借金によるバラまきと、既得権益の復活と、経団連の顔色
を伺った政策に過ぎないのだ

自民党は、何も変わっていない

本来やるべき政治改革は何も行われず、大借金のバラまき
の先に見えるのは、既得権益者や経団連だけが潤い、消費税
増税で疲弊して、借金だけが残るという顛末である

格差社会は益々広がり、犯罪も更に多くなっていく。

全ては、自民党の復権に加担した、この国の選挙民が自ら
蒔いたタネ、自業自得なのであるが…