日本未来の党が出現し、第三極の流れは更に慌ただしく
なってきた。

日本維新の会が、石原氏と組むうちに、その色が
やや石原色に染まってきた気がするだけに、この党の出現は
歓迎すべきものとは言えるのか。

特に脱原発に関するトーンが、もはや脱では無くなって
きているよね…橋下さん

嘉田さんが言う卒原発を、絶対に実行出来ないとバッサリ
切り捨てる維新の会は、一体それでは彼らの言う脱原発とは
何なのかが、よく分からなくさえなってきている。

原発は止めると決めてしまうからこそ、止まるのであって、
核武装を目論んでいる妄想論者以外は、もはや止めない理由など
有り得ないと思うが…。

ただこの未来の党が、どこまで政権を担うに相応しい政党
なのかは、まだ明らかに未知数の部分が多過ぎる。

まず嘉田知事の会見の隣にいたお方は、あの飯田氏ではない
かいな…。自然エネルギー派はいいのだけれど、その実現までは
原発を動かす…という人なんよね

そこが、大いに引っかかった

それと世間とは違って、かなり小沢氏には厳しくない私であるが、
選挙に勝つ為の豪腕の凄さは認めるが、いざそれで政権を取って
からの不甲斐なさも、同時に民主政権の失敗で明らかなものと
なってしまった部分は否めない。

確かに今回も、嘉田知事を引っ張りこんでくる所や、
脱原発の流れも読んだ、無党派層への訴えにはかなり
はまりそうな戦略ではある。

ただ、政治は原発だけではない。かなり大きな問題である
事は間違い無いが、それ以外の政策がよく見えて来ない。

そういう意味では、みんなの党はよく維新との合流を
しなかったもんだと。まぁ当然と言えば当然の結果でも
あるけれど。

民自公は論外としても、最近の維新の会の言動を見ていると、
民自公との連携すら有り得るんではないかと思うくらい、
もはや第三極の匂いが薄れてきている。

我が選挙区でも、日本維新の会から出馬しているのは、
自民党から何度も出ては、落選していた人物でもあるし…。

さて、どこに入れるかな。

なるべく無党派層が、分散しない様な枠組みを作って欲しい
ものだが、大体流れとしてはこれで落ち着くのか。

となると、おそらく選挙区と、比例代表では別々の党に入れる。
そんな感じになるんかな。

民主党が大幅に議席を減らし、自民党が単独政権を取れる程は
勝つ筈もないが、結局民自公が組んで、更に悪い方向性へと進む
最悪の流れだけは、避けて欲しい。

だから、第三極の中から選択する事だけは、間違いの無い事
なんやけどね。