正直、あまり期待もせずに見ていたから、ある意味
気負う事も無く、大敗しないでくれよと思っていたくらい。

それが、時間が進むにつれ、そこそこ対等している
ではないかいな

勝って当たり前のスペインの方がやりにくいのは分かるが、
日本の方がらしいサッカーを展開出来始めると、少々期待も
し始めた、その次の瞬間、CKから大津が押し込んで、何と
先制までしてしまう。

いや、サッカーでは弱いチームの方が先制する事は、珍しい
事では無い。

しかし、その冷静さが一瞬にして消え去ったのが、一発レッドで
相手CBが退場した時であった

これは、かなりスペインには効いた筈

スペインも、かなりイライラしてきていた。

もしかして、もしかするぞ

そのまま、1-0で前半を終了すると、後半に入っても決定機
を作り出すのは、日本の方だった。

しかし、これをことごとく外してしまう。

数的有利を生かして、攻め込まれた後のカウンター気味の
チャンスが数回生まれ、1対1を何回も演出するも、決め
きれない…。

これには腹立たしかった

これは嫌な展開が待ち受けているかも…と、こんな事してたら
足元すくわれかねんよと、かなり嫌な感じもしたが、それは
杞憂で終わった。

そのまま1-0で、終了。

何と、日本があのスペインを負かしてしまった

グラスゴーの奇跡 これだからサッカーは、何が起こるか
分からない。

アトランタの時のマイアミの奇跡もあったが、あの時はGK川口が
好セーブしまくりで、得点もラッキーパンチみたいな1点だったので、
今回の奇跡とは、その内容が全く違う。

退場者は出たものの、この一発レッドも、永井の突破を
シャツを引っ張って止めるしかなかった、れっきとした、
間違いの無いレッドカードであるから、それを引き出したのは
間違いなく、日本の力と言える

決して勝てない事はないという、サッカー評論家もいたが、
まさかという気持ちは、やはり否めなかった。

しかし、勝ってしまった

ただ、ここで浮かれてはいけない。

アトランタの時は、ブラジルに勝って、予選敗退している。

次のモロッコ戦が、大変重要になってくる。ここで勝って
しまえば、ほぼ予選はクリアとなるだろうから、せめて
次の試合に勝つまでは、何も浮かれる事はあってはならない。

それにしても、幸先いい男女両方ともスタートという事は
間違いない。

更に言えば、前半からのこうした好調さが、日本選手全体に
良いパワーを与える事だろう。

とにかくまずは勝った事に関しては、賛辞を贈りたい。

しかし、勝って兜の緒を締めよなのである。

喜ぶのは試合直後だけでいい。すぐに、次の試合に備えて欲しい。

しかも酒井と大津はケガ交代している訳で、この代償は
かなり大きいかもしれない。

個人的には、宇佐美に覚醒して欲しいけど、まぁあとは
関塚監督がどれだけ勝利に繋がる交代が出来るかにも
かかってくるやろな。

今回の交代は、ほぼケガによる自動的な交代やった訳
やから…。にしても、山村はいらんやろ

とにかくまずは勝ち点3、おめでとう。

これに浮かれる事無く、次戦でもひたむきに、日本らしい
その良さが、充分に発揮された試合を期待しています。

何度も言うけど、次こそが大事ですぞ