いよいよ、最終予選が始まった。

今月の3戦をいい流れに出来れば、当然ながら、この長い闘いでは
あるけれど、いい状況で最後まで戦える事は間違いない。

そういう意味でも、まず今日の初戦は重要やった。
言うまでもなくね。

前半早々から、積極的に攻め込む姿勢が見られた。

特に、内田の積極的な上がり方が目立った。90分持たんやろ
というくらいのサイドの上がり様。

まぁしかし、何より大きかったのは、前半12分の長友のセンタリング
からの、落ち着き払って決めた、本田のファインゴール

結局、この先制点によって、今日の優位性がはっきりと決まった
気がする。綺麗な流れからの、100点の攻めやった。

あれは、ふかす可能性だって大いにある、難しいシュートやったけど、
本当に本田がよく決めてくれたと思う。

そして、早い時間帯に先制出来たからこそ、粘って粘って0点に
抑え切っての、カウンター狙いの様な、オマーンの試合コンセプトを
序盤から崩せたんだと思う。

ただその先制点によって、日本自体も安心感が出過ぎてしまったのか、
最初の積極性が少々消え、安全にパスを繋げるパターンが多くなって
しまった。

その辺で、ザックも不満であったんやろう。

1-0で、ひと安心してる場合では無いからね。

結局、そのまま1-0で前半は終了。

ただ後半に入っても、日本ペースは変わらなかったし、また序盤から
積極的に攻め続けられた。

そんな6分、香川からのシュートと見せかけての、ゴール前への
前田へのパスを、そのまま粘って見事に押し込んだ

香川のパスは勿論、前田のトラップと粘りの生きた、いい2点目
やった。

更に9分、ここまで当たりが悪く、ただ守備には貢献していた岡崎が、
彼らしい、一度跳ね返されてから、更に押し込むという形での
シュートが決まり、3点目

これで、この試合自体は決した。

思った程、オマーンの攻撃は鋭さも無く、横パスに終始し、
中東特有の大きなロングフィードも無く、中々シュートまでに
持って行けてなかった。

そういう意味では、危ない場面もほとんど無く、常に日本の
ペースで試合運びも出来た。

それと、何より今日で良かったのは、守備面。

ミスをしても、それを取り返しに行く闘志は勿論の事、そこを
回りの選手が献身的にカバーする意識が素晴らしく、守備で
全く穴を生まなかった。

一人一人の、その守備力の徹底の意識が、オマーンにチャンスを
与えなかった所以だろう。

さすが、カテナチオの国、イタリア人監督ザックらしい、守備の
徹底した意識を感じる。

とにかく、その後も追加点のチャンスはあったが、3-0で
終了。

絶好の、いいスタートが切れた

ただ、すぐに5日後に、ヨルダン戦が待っている。今日の快勝を
自信にするのはいいが、今日の試合を参考にしたヨルダンは、
今日の様な楽な試合を、そのままさせてはくれないだろう。

幸先いい試合とはなったが、慢心になってはいけない。

しかも、毎度苦戦する相手である。

勝って兜の、緒を締めよやね。選手も、ザックも分かっては
いるやろうけど。

まぁ正直、順調過ぎて、少々肩すかし気味なくらいやったけど、
このままこんな調子で行ける程、最終予選は甘く無い。

次戦も、少なくともあの守備の意識だけは、今日以上に持って、
臨んで欲しい。このままね。

ハーフナーか、宮市も見てみたい。
まぁ、必ず必要な時も来るやろうけど。

まずは、初戦いいスタートを切れて、良かった、良かった

やはり、世界で活躍する面子が揃うと、本当に経験豊かというか、
この緊張する場面でも、対外人のフィジカルの慣れの面でも、
頼りがいがある感じがするねぇ。

少なくとも、ホームで負けてる場合でもないしね。

8日のヨルダン戦も、勝利で連勝と行きましょう