被災3県の、がれき撤去率が9割になった。

仮置き場への収容が進み、宮城では99%、岩手では92%の
がれきが、とりあえず仮置き場へ移されたという。

福島は原発事故の影響もあり、55%にとどまっている。

当然、仮置き場への搬入であるから、片付いた訳ではない。

でも、これで全く復興が進まないというのも、詭弁に聞こえて
こない訳でもない。一応、仮置き場には、ほぼ収まったのである。

ただ、一年経ってやっと、この程度の片付けしか出来ないという
このスローペースぶりには、ただただ呆れ返るばかりである

政府はここまで来るのに、結局広域処理くらいの事しか
知恵も金も出せずに来たという事。

ようやく、太平洋セメントなどの企業が、セメント材料や
燃料として活用も始めたが、とにかくその対応が遅過ぎる。

私が前から言っている、バイオマス発電への有効利用などで
あれば、もう発電所の一つでも建っていてもいい程の、時間の
かかり方である。

山形あたりのバイオマス発電でも、ようやく使われる様であるから
ここでもやっとか…の思いでしかない、

しかし、いまだに信用出来ていないのが、このがれきに含まれる
放射線値の中身。

ある見方では、一部を測って基準値を超えたとしても、他の
低レベルな場所を何カ所も測って、平均で基準値以下になる
ように調整しているという話もある

今まで、食品や牛乳や米などが、すんなりと検査をくぐり抜け、
いや、検査などほぼ無い状態で全国へ流通させてきた政府である
から、このがれきの放射線値は安全だと言われても、信用など
出来る筈も無い。

全てのがれきをどういう方法で測るのかも、よく分からない
上に、わざわざ費用をかけて拡散させる意味が分からない。

処理プラントやバイオマス発電を建てて、なるべく地元で処理し、
金も雇用も生む形を、何故早急に作ろうとしないのか

検査体勢の稚拙さと、誤解を生む放射線基準値の設定の高さなど、
国民に不信感を与え続けるだけの対応をしてきた上に、ほぼこの
一年、がれきは放置され続けた、クソ政府と官僚の責任が、まず
問われるべきである。

昨日のMBSラジオ、たね蒔きジャーナルでも、小出先生は、
むやみに拡散させるべきでないと、今まで通り一般の産業廃棄物とは
分けるべきであると、そして燃やした後の灰は出所の福島第一や、
東電の敷地内に送り返すか、また国会の建物などに使うべきだと
おっしゃっていた。

至極、当然の話である。

何をさせても、民主政権はでたらめで、悪い方向へと進めて
いってしまう。何もかもだ。その上に遅い…最悪だ

選挙時に言ってた事は全て反古し、官僚の手先となって彼らの
言いなりの政治を、ただひたすら続けるだけ…。

こんなウソつき政府の言う事の、一体何を信用しろというのか

震災復興は遅れに遅れ、間違った施策が進められていく。

これを、こんな能無しどもを、与党に指名してしまった国民のせいだ
とするならば、こんな酷な仕打ち、しっぺ返しもないものである…。

今後も、このがれき処理に関するやり方を、注意深く見続けて
いきたい。いや、いかねばならないのだ。