ここまで勉強不足で、東日本のがれき総量を知らなかった。

聞く所によると、約2260万トンという。

 ちょっと待てよ。

報道などでは、しきりにその量の莫大さ、膨大さが流される
が、考えてみて欲しい。

阪神大震災時のがれきは、約2000万トンだった。

だとすれば、その量はわずか1.1倍に過ぎない。

であるにもかかわらず、そのがれき処理費用は、阪神の時が
343億円だったのに対し、今回は3519億円だという…。

10倍以上である。

当然、中には放射性物資を被ったものもあるから、単純に
その処理方法は比べられないが、それにしてもこの膨大に
付いた予算の中身が、いまいちよく分からない。

どうせ処理をするなら、東日本に最新・最大の処理施設を
造り、そこへ集約させて、更には東日本にあるバイオマス発電
施設へも利用する。

被災地で人口流失が止まらないのは、地元に産業が無くなって
しまったせいでもある。

それなら雇用も確保させた上で、がれきを全国に拡散させない
という、こういう案が一石二鳥な姿なのではないだろうか

更には、がれきを受け入れる自治体には、国から交付金が
出るなどという、怪しい案も出されてきた。

この復興案には、利権も絡んでいると言われている。

除染にしろ、このがれき処理費用にしろ、どうもどこかが
潤って、誰かが得をする、という図式が見え隠れしている
様な気がしてならない

復興すらも、自分達の私利私欲に繋げようとするヤカラが
いるとすれば、本当に赤い血の流れている人間なのか
思えてしまう。

何の為の復興であり、誰の為の復興なのか

被災地の方々が、報われる復興でない限り、何の意味もない。

それすらをも、我がの我欲に利用しようとする者がいるとすれば、
絶対に許す事は出来ない。

本当の未来を見据えた復興が、正しく行われていく事を、心の
底から願うものである。