ここで何回も、今の除染作業はほぼ意味が無いと
言い続けてきた。

その事に、当然というか、ニューヨークタイムズでも
取り上げられた。

ゼネコンが、莫大な除染費用のもとに、請け負ったその
作業をするのが、素人の日雇い労働者

南相馬市だけでも、大手ゼネコングループに発注する除染
プロジェクトに400億円を計上

チェルノブイリでは、いまだに半径30キロの地域が事故後
4半世紀が経った今でも、殆どが立ち入り禁止になっている

要するに、いまだにその除染方法がきちんと確立されていない
中で、莫大な税金が素人除染者によって行われ、ゼネコンに
その金が流れているという事。

原発を建てた側が、その事故によって、またも潤うという図式
である。

しかも、その効果があまり無いのにもかかわらず…

いくら街中を、あの方法で除染したとしても、放射性物質は
次から次へと山から降りてくるし、現実にいまだに原発からは
漏れ続いている。

しかも、本当に除染するのであれば、それこそアスファルトを
ひっぺ返し、住宅の屋根を取り替え、街そのものを作り直す
くらいの工程が必要だと言われている。

だとしても、その取り除いた残骸を、どこへ捨てるのか
という問題もあり、さっきも言った通り、その後も降り続け
てくれば、何ら意味は無い…。

そんなクソ除染に、莫大な税金が投入され、警戒区域内に
いつかは帰れるという幻想を、住民にメッセージし続ける
政府の無責任さを、改めて罪深いと言わざるを得ない

まず、福島原発からの漏れを完全に止める。

それから、根本的に今の除染方法を見直し、出来る事と
出来ない事、かかる年数を地域別に分け、少なくとも今の
無駄な除染は中止すべきだと思う。

福島のがれき処理問題と含め、福島に最新大ゴミ処理工場を
建設し、雇用も生みながら、完全な形で処理をし、全国へ
無駄な拡散をさせない。

そういった方向へ、一刻も早く舵を取るべきだと思うのだが、
無駄に血税はゼネコンへと流れているだけ…。

ましてや、地元の除染は地元のボランティアで、などという
流れもあるらしく、この上に更に被曝させて、自分達でタダで
処理作業をさせるというのか

まさに、悪魔の所業である。

一向に進まない復興と、原発後遺症。

間違った方向に血税を使い、地元住民には何も還元もされず、
将来を見越した施策も打てない。

原発再稼働に躍起になる前に、やらねばならない事は、見直さ
ねばならない事は、クソ程もあるのだ。