今日も、MBSラジオのたね蒔きジャーナルの、小出裕章
京大助教の話を聴いた。

例の2号機の温度計の一つが壊れていて、それを東電側に
明日までに改善策を原子力委員会に報告せよとした件について、
はっきりとそんな策は無いとおっしゃった。

至極、当然の話である。

そもそも、他の温度計すら正常に作動してるのかも分からず、
改めて人間が入って温度計を設置できる筈も無いと

という事は、これらの温度計のデータを元にして、冷温停止
状態とし、収束宣言を表明した事自体にも、疑問符がついてくる。

何度も言う様に、圧力容器が破損して、燃料がメルトダウン
している状況にあって、冷温停止とは全く言える筈も無く、
それを誤摩化すかの様に、冷温停止状態という造語を作っている
時点で、収束宣言は既に破綻している…

しかも何度も言う様に、4号機などの使用済み核燃料が、
プールで冷やされているが、これが崩壊してしまえば終わり
なんである

そんな危険な状態は何も回避されてはいないのに、政府は
いつか高汚染地域にも帰れるかの様な幻想を抱かせ、福島県民を
いつまでも愚弄し、誤摩化し続けている。

原子力委員会や保安院などという、全く何の危機管理にも、
安全対策組織にもならない事が露呈してしまった後でも、
未だに存在し続け、それどころかまだ原発の再稼働の判断すら
させているという、狂った現実

賠償目的に使う為に投入された血税を、破綻回避の為の
決算に使う東電といい、原子力村の懲りない面々は、
死の商人として存在し続けている。

そして、もはや関西でも、魚を食べる事自体が懸念される自体に
なってきた。

春を告げる、関西のイカナゴのくぎ煮なども、安心して
食べられない程、大阪湾にも汚染が進んできた…。

悲し過ぎる

こんな風物詩までをも、庶民の口から奪い去ろうとしている
原発事故は、未だに汚染を大気に、海洋にと垂れ流し続けて
いるのだ。

何も収束しないまま、まだまだその様々な恐怖と戦い続ける
事を強要されていく。

そして、知らず知らずに被曝をし、誰に責任をも問えないまま、
ただ犬死にしていくのが庶民…という図式になるんだろう

少なくとも、民主党政権下で起こってしまったあの大地震は、
悲劇を更に大悲劇に変えてしまった。そしてその惨状はまだまだ
この先も続いていく

原発対応だけでなく、マニフェストで殆どウソをついた事だけにも
留まらず、経済政策・円高対策・年金改革+増税…全てにおいて、
間違いの施策と、官僚言いなりの愚策と共に、この国を増々疲弊
させて行くのである…。

ホント、民主党には今すぐにでも、潰れ去って欲しいと
願っている。それくらい罪深い所業の数々だ。

ただ、その責任は、それでも決して消え去らないけどね…。