サンガが、元日の国立のピッチ上にいる。

この光景を、10年前に見て以来、まさか今年
見れるとは思ってなかった

正直、J1にもいない、今の現状で優勝する事の意味が、
イメージが、いまいち沸かなくて…いや勝負事ですから
ここまでくれば勝つ事以外に考える事は無いんですけど、
それが、変な足かせにならないかと、変に気を使ったり
もしたりして…

だって、今年はJ1昇格を目指し、それを確実なものにして欲しい
のが第一目標であって、ACLは出ないで済んだかもしれないけど、
逆に天皇杯に優勝したなら、それがプレッシャーにもなる気がしたし、
ある意味、燃え尽き症候群みたいになってしまうのも怖かった。

結果として、準優勝。これで、悔しさを持ちながら、今季の
シーズンを戦える気はした訳です。

いきなり、敗戦の言い訳でも、負け惜しみでも何でも無くて、
まぁ良くやったと思うんですよね

さてと、振り返りますか。

前半、ドゥトラのパスカット、突破から、中山にボールが
流れて、それを落ちついて見事に決め、まずサンガが先制

絶好のスタートを切ったのも束の間、すぐに今野にヘッドで
決められて同点…。これは痛かった

そして更に、つまらないファールからフリーキックを与えてしまい、
それを見事に決められて、1-2と逆転された。これは相手を褒める
しかないけど…。

更に痛かったのが、CB秋本不在がついに影響してしまったのか、
最終ラインが上がり過ぎて、GKからのキックのこぼれ球を、
ルーカスにあっさり詰められて、つまらなく、勿体無い失点を
喫してしまった…これで1-3

これで、雌雄は決した感じ。痛過ぎた…

後半に入って、徐々に攻めの姿勢、相手は逆に守りの姿勢が
働き、チャンスを作るも、中々点に結びつかない。

そんな攻撃の後の、カウンター気味にまたしてもルーカスに
決められて、ダメ押しの4失点目

後半早々から入れて欲しかった久保やけど、やはり決める男は
違うね~。

CKを見事に頭で、ふかす事なく、相手DFとうまい駆け引きの
中でゴールして見せた

これで、2-4。

あと1点さえ何とか入れば、逆に相手が慌て出すと思ったけど、
ここから、ショートパスの攻めが少々歯痒い感じがした。

もっと単純にゴール前に、裏に、パスを見せてもええんやないのか

相手も、それが嫌な筈。

短いパスで攻め込んでも、結局狭い範囲のパスは実らず、カットされ
いたずらに、時間だけが過ぎて行く

ロスタイム3分も実らず、試合終了…。

今季、1-5、1-6の相手との相性は、やはり悪かったし、
CB秋本の代わりがいない中での、出場停止はやはり痛かった

そして、最初に言ってた事に戻る訳やけど、よくはやった。

充分、京都のサッカーは全国にアピール出来たし。

ただ、変に宮吉・久保あたりが知られてしまって、ビッグクラブ
に引き抜かれないかという心配はあるけどね。

とにかく、今年の目標は、J1復帰なのであって、その為には
天皇杯優勝は、さほど重要な事でも無い。

準優勝という事で、悔しさも残せたし、これで充分やと思う。

昨季前半、あれほど下位に低迷し続けて苦しんだチームが、
こんな快挙をしでかしたんやから、これ以上何を望もうか
という話である。

それに、若いという事も素晴らしい。

これ程の過密日程、ハードな試合が続いた中で、あまり変わらない
メンバーでも、最後まで走れてたし、準決勝の勝ち方なんて、
完全な若さ勝ちやった

下部組織の充実の重要性を、改めて再認識させられた感じがする。

2-4で敗れたとはいえ、元日からいい夢を見させてもらった。

あとは今季、確実にJ1昇格を決めて欲しい。ただ、それだけ。

天皇杯優勝は、それからでもいい。そして日本代表をする
チームとして、堂々とアジアへ、世界へと羽ばたいて行って
欲しいもんだ。

サッカーのシーズンを、ここまで延ばしてくれて、最悪に
近かったシーズンを、後半になってここまで盛り上げてくれて、
選手達には本当に感謝するし、お疲れさまの言葉を贈りたい。

そして、素直にありがとう

そして、絶対に今年J1へ上がろう

そんな事が絵空事で無く、当然の目標として言える状況と
なった事に、涙が出そうな思いです。

しっかりと休んで、今季限りのコウケンやタイスケや慎吾達も
新天地で羽ばたいて欲しいし、新加入選手達にも多いに期待
していきたい。

まずは、お疲れさまでした。サンガは、サッカーは、
やはり、最高です