菅叩きが更にエスカレートする事となっただけの気が
する、今回の騒動。

あまり皆が言ってる事通りの事を書いても仕方ないので、
別視点から。

当然、ここまで鉄面皮だとは思ってなかった菅総理の
ごまかし辞任発言で、何も起こらなかった訳やけど、
ただその裏で決して忘れてはならないのが…

この菅降ろし、発送電分離と、浜岡の件によって、激怒した与野党の
電力人脈や、推進派の労組などが政治の不手際にすり替えて
攻勢に出てきた結果だという話もある。

東京新聞の記事で出てたそうだが、東電の会長から個人献金
を受けてるクソどももいるらしいから、この菅降ろしには
そういった勢力の動きを、見過ごしてはいけない。

誰が首相になろうと、東電は解体、増税する前に捻出すべき
特別会計はある、そして原発利権の解体をやってくれないと
意味が無いと思っている。

だから、菅もいらん事を政治主導でやり、やらなあかん事を官僚の
言いなり…やから、上記の事は絶対にやってはくれないが、
だからと言って菅降ろしを叫ぶ連中が、それをやってくれるのか
は不明である。

族議員と官僚と、既得権益の改革をやってくれないと、
誰が首相になっても同じ事やと思っている。

菅叩きはいいのだけれど、その裏側で、結局誰が誰の為に叩いて
いるのかは、注意深く見続けていかないといけないよねぇ!

そんな事を思う、梅雨の晴れ間の午後でした。