今や大注目の、国会にも呼ばれる程の京大の原子炉実験所の
先生であるが、最初に知ったのは事故直後のMBSラジオの
たね蒔きジャーナルという放送に電話で答えてられていた事
からだった。

京大の先生でありながら、原発は反対という立場を一貫して取られて
きた信念の人だった。

その事に更に衝撃を受けたのが、3~4年前に毎日放送テレビの
ドキュメントに取り上げられていたのものを、ネットで拝見してからだ。

実際によく考えてみてください。国立の大学でありながら、
国策である原発に反旗を掲げ、公然と反対の立場を取り、研究し
続けるという事の大変さを察してみて欲しい。

実際、各所から異端児扱いをされ、研究費もままならないながらも
長年研究されてきたのだ。夏は扇風機が唯一の冷房という研究室で
細々と、その信念に基づいて長年戦ってこられたのだ。

京大という大学の懐の大きさにも感銘したが、同時に大半の大学が
クソ御用学者となって、国から潤沢な研究費を受け取り、国の犬と
成り下がって生きてきた、その事に対する憤りは計り知れないし、
その責任も今大きく問いたい!

政財官、そして大学、マスコミと、原発は安全キャンペーンを
張ってきた、こられてしまった、これらの責任の大きさも是非とも
問いたいものだ。

ググれば、毎日放送テレビのドキュメント番組の当時の放送は見れる
サイトがあるので、是非見ていただきたい。

最近のどんな映画よりも感銘を受け、ある種の感動を受ける事
間違いなしかと。

信念を貫いて生きる事の難しさを、各所で痛感させられるこの国の
閉塞感にあって、それを恥じる事無く、粛々と賢明に研究されてきた
小出先生の生き様は、本当に美しいと思う。

是非様々な人達に、諦めないで、この国の凝り固まった常識の
非常識と戦いながらも生きる、という重要性を感じて欲しいと思う。

歩けない雨の日に、思わず連続更新してしまいました。