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野球中年小僧の多事爽論

小学生の学童野球からプロ野球まで幅広く野球と人生について
思いつくまま綴っていきます。

今年もあと10日あまりとなった。
年を重ねるごとに1年が過ぎるのが早くて
びっくりする。


この時期、プロ野球選手は1年の激闘の
疲れと酷使した身体のケアを徹底して行い
年明けの自主トレ、2月1日からのキャンプ
インに備える。


アマチュア野球の球児達は1月末までの

2ヶ月間は「冬練」というトレーニング重視の

厳しい練習時期にすでに入っている。


一昔前の「冬練」といえば陸上部並みに

とにかく明けても暮れても走り込んで下半身

の強化を図るといったイメージがあった。


一般的に寒い時期の怪我防止とトレーニング

によるフィジカル面のパワーアップを目的とする
が寒くて厳しいコンディションの中、地味で単調
なトレーニングを繰り返し行う事で精神面が鍛錬
されるのも「冬練」の重要な目的である。


近年は高校野球でも室内練習場を持つ強豪校が
増え、冬場でもボールを使った練習を行い飛躍
的に技術の向上が図られている。


また専属のトレーナーがついて科学的なトレー
ニングメニューが用意され食事面もプロテイン等

のサプリメントの普及摂取でユニフォームがはち

きれんばかりの肉体を持った高校生が多い。

走り込みや通常のトレーニングだけでつく筋肉とは
あきらかに違う。


こういった強豪校の球児達をみるとなんとなくサイ

ボーグのような人工的なものを感じてしまうのは

自分だけだろうか・・・


この時期大半の球児達は春に向けて凍てつく寒い
グランドの中で白い息を吐き出し、歯をくいしば
っている姿の方を見かける・・・


個人的にはこういった球児の姿が好きだ・・・


そしてこの冬場の厳しい練習に耐えた自信と精神面

の強さを備えた球児達が春からのテクニカルな厳しい

練習に対応していく事が出来る。


多くの球児達にとってこの時期は自分自身にきちん
と向き合い目標を定めてステップアップする事が出来る

絶好の時期なのかもしれない。