先日、沖縄で開催された固定ギアのクリテリウムイベント「RYUKYU CRIT」の打ち上げで、人生初の日本のクラブに行ってきた。

 

それまでクラブ経験はニューヨークのブルックリンと韓国だけだったんだけど、どこの国でもクラブって最高だなって改めて思った。若い子たちが汗だくで踊り狂ってるのを、ビール片手に眺めてるおじさんモード全開だったけど(笑)、あのエネルギーは普遍的だよね。

 

特にニューヨークのクラブの話になると、2017年に行った時の記憶が鮮明に蘇る。ブルックリンのアンダーグラウンド寄りの会場で、入場時のセキュリティは結構厳しかったのに、中に入ったら「いい匂い」がプンプンしてた。そう、大麻の匂い。

 

NYは2021年からレクリエーショナルに合法化したけど、俺が行ってた頃はまだグレーゾーンだった。それでもクラブ内は完全にweed smoking friendlyな雰囲気で、まじめな俺はアルコールだけ飲んでたはずなのに、副流煙でしっかりハイになってた(笑)。翌朝の妙なリラックス感は、あれが原因だったんだろうな。

 

クラブを出て街を歩くと、また別のNYあるあるに遭遇した。お酒を屋外で飲んじゃダメっていうオープンコンテナ法のせいで、コンビニやデリでビール買うと、自動的に茶色の紙袋に包まれて渡されるんだ。自由の女神を見に行こうとフェリー乗り場近くでアルコール買ったら、中学生が隠れて飲んでるみたいに紙袋渡されて爆笑したよ。ヨーロッパみたいにベンチで堂々とワイン開けられないけど、この紙袋文化がなんかNYらしくて好きだった。

 

で、俺が行ってた自由の女神の観光は、有料の高級クルーズじゃなくて、地元の労働者が使う無料のStaten Island Ferry。マンハッタンの南端からスタテンアイランドまで往復する通勤フェリーなんだけど、これが実は最高の観光ルートなんだよね。船が港を出ると、右側のデッキに立ってると自由の女神がドーンと近づいてくる。距離はあるけど無料でこの絶景は反則級。帰りは逆側に座ってマンハッタンのスカイラインを眺められるし、往復で違う角度を楽しめる。

 

当時は船内でビールも売ってて「Ferry Beer」って言って、女神見ながら飲むのが定番だったんだけど、パンデミックで一旦なくなっちゃったらしい。今は2025年からまた復活してるって聞いて、また行きたくてウズウズしてる。

 

ちなみにNY往復の飛行機は、4月末がおすすめ。ゴールデンウィーク直前でアメリカ→日本便が空いてて、俺はエコノミーの四人掛けを独占して横になって寝てた。14時間の長距離フライトでベッド状態とか、人生最高の贅沢だったぜ。

 

そんなわけで、RYUKYU CRITの打ち上げでクラブに行ったのをきっかけに、すっかりNYの思い出に浸っちゃった。また近いうちにStaten Island Ferryに乗って、船内でビール飲みながら自由の女神眺めたいな。

 

まだまだナイトライフ楽しめるはず……よね?(笑)マジでチケット探そうかな。


【104Cycle】

〒503-2304 

岐阜県安八郡神戸町丈六道361-1

☎︎0584-28-0765

☎︎090-2774-4421

✉︎kedama104@gmail.com